特許
J-GLOBAL ID:200903008009983879

廃水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-192520
公開番号(公開出願番号):特開平7-047389
出願日: 1993年08月03日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 生物学的廃水処理槽における処理効率を高めるとともに維持管理が容易でかつ低コストの廃水処理装置を提供する。【構成】 廃水処理装置1は、嫌気性生物固定槽群2と、この嫌気性生物固定槽群2に直列に設置された好気性生物固定槽群3とを備えている。この廃水処理装置1は、生物固定槽群2,3が、いずれも、接触材としての管状プラスチックネット20と、このネット20の外径内総断面積比率が生物固定槽2,3の断面積に対して約40〜60%となるよう管状プラスチックネット20を複数本ごとに一定間隔で垂直または水平に設置し管状プラスチックネット20の管口両端を固定するパネル21とを備えている。さらに、各管状プラスチックネット20は、このネットを構成する単条の交差部が一体に融着しており、その単条の巾が約3〜8mm、網目の大きさが単条の巾を除いて約15×15mm〜50×50mm、体積1立方メートルあたりの表面積が40〜70平方メートルである。
請求項(抜粋):
廃水の嫌気性生物学的処理を行うための嫌気性生物固定槽群と、この嫌気性生物固定槽群に直列に設置され廃水の好気性生物学的処理を行うための好気性生物固定槽群とを備え、外部から取り込まれた廃水をこれらの固定槽群を介して廃水のBODの処理を行う廃水処理装置であって、嫌気性生物固定槽群が、いずれも、接触材としての管状プラスチックネットと、このネットの外径内総断面積比率が生物固定槽の断面積に対して約40〜60%となるよう管状プラスチックネットを複数本ごとに一定間隔で垂直または水平に設置し管状プラスチックネットの管口両端を固定するパネルとを備え、さらに、各管状プラスチックネットは、このネットを構成する単条の交差部が一体に融着しており、その単条の巾が約3〜8mm、網目の大きさが単条の巾を除いて約15×15mm〜50×50mm、体積1立方メートルあたりの表面積が40〜70平方メートルであることを特徴とする廃水処理装置。
IPC (2件):
C02F 3/30 ZAB ,  C02F 3/10 ZAB
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-156495
  • 特公昭57-004387

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