特許
J-GLOBAL ID:200903008010129776

インクジェット記録装置及び記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-116900
公開番号(公開出願番号):特開平11-309847
出願日: 1998年04月27日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 排紙スミアーを防止しつつ、印字速度の低下を最小限に抑えることのできるインクジェット記録装置を提供すること。【解決手段】 記録媒体上に高印字比率で印字された部分の記録媒体上の位置を記憶(STEP6、7)し、その部分に印字比率や記録媒体種、環境条件等のパラメーターにより決定した定着完了秒数等を設定し(STEP8)、その後次ページを印字したときに、前ページのスミアーを起こすとして設定された部分に記録媒体の先端が達する前にその部分の定着が完了しているか否かを判定し(STEP17)、定着が完了していない場合には完了した時点でその場所を通過出来るように印字の遅延を行う(STEP18)ことで、排紙スミアーの発生を防止する。このとき、次ページの印字比率によって印字の遅延制御(STEP18)を開始するエリアを可変にする(STEP14、15)。
請求項(抜粋):
インクを用いてプリント媒体上に記録を行うインクジェット記録装置において、記録されたプリント媒体を排出する排出手段と、先行プリント媒体上に付与される単位面積当たりのインク量に基づく判定基準によって、前記排出手段から排出される後続プリント媒体が、前記排出手段から排出された前記先行プリント媒体の所定領域に接触することを許容するまでの時間を決定する決定手段と、前記決定手段によって決定された時間内に、前記後続プリント媒体が前記先行プリント媒体の所定領域に接触しないよう前記後続プリント媒体への記録速度を制御するものであって、前記後続プリント媒体上に付与された単位面積当たりのインク量に基づいて前記制御の開始位置を可変にする制御手段とを有することを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (4件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/51 ,  B41J 2/30 ,  B41J 13/00
FI (4件):
B41J 3/04 101 Z ,  B41J 13/00 ,  B41J 3/10 101 H ,  B41J 3/10 114 C
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)
  • 記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-252170   出願人:キヤノン株式会社
  • インクジェット記録方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-264876   出願人:セイコーエプソン株式会社

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