特許

J-GLOBAL ID：200903008010491912

炭化水素油中の芳香族炭化水素の水素化方法及びそれに用いる触媒

発明者： 榎本 敏行 ,  中塚 康夫 ,  井野 隆 ,  畑山 実
出願人/特許権者： 日本石油株式会社
代理人 (1件)： 秋元 輝雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-024912
公開番号（公開出願番号）：特開平8-283746
出願日： 1996年01月19日
公開日（公表日）： 1996年10月29日
要約：

【要約】【課題】 硫黄化合物や窒素化合物等に対する耐性が高く、水素化活性が高く、水素化分解の割合が低く、かつ触媒寿命の長い触媒、及びそれを用いて硫黄化合物や窒素化合物等を含んだ炭化水素油中の芳香族炭化水素を飽和炭化水素に転化する水素化方法を開発する。【解決手段】 担体としてSi、Mgを主成分とする粘土鉱物と活性金属として周期律表第VIII族金属の中から選ばれる少なくとも一種の成分を含有する触媒およびその触媒の存在下で、沸点が170〜390°Cの留分を80重量%以上含み、かつ芳香族炭化水素を含有する炭化水素油を水素と接触させる水素化方法により課題を解決できる。

請求項（抜粋）：

沸点が170〜390°Cの留分を80重量%以上含み、かつ芳香族炭化水素を含有する炭化水素油を、担体としてSi、Mgを主成分とする粘土鉱物と活性金属として周期律表第VIII族金属の中から選ばれる少なくとも一種の成分を含有する触媒の存在下で、水素と接触させることを特徴とする炭化水素油中の芳香族炭化水素の水素化方法。

IPC (8件)：

C10G 45/52 ,  B01J 23/40 ,  B01J 23/70 ,  C07B 31/00 ,  C07B 35/02 ,  C07B 63/02 ,  C10G 35/06 ,  C07B 61/00 300

FI (8件)：

C10G 45/52 ,  B01J 23/40 X ,  B01J 23/70 X ,  C07B 31/00 ,  C07B 35/02 ,  C07B 63/02 E ,  C10G 35/06 ,  C07B 61/00 300

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭60-133089
  
• 特開平3-202152
  
• 水素化触媒および水素化法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-184655   出願人：シエル・インターナシヨネイル・リサーチ・マーチヤツピイ・ベー・ウイ