特許
J-GLOBAL ID:200903008011362180

画像信号の動き補償フレーム数変換方式および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-195411
公開番号(公開出願番号):特開2001-024988
出願日: 1999年07月09日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】高画質、低コストな動き補償フレーム数変換装置を提供する。【解決手段】既検出の動きベクトルの方向と大きさで複数種類の探索モードを設定し、代表ベクトルの予測誤差成分が閾値以上の時はその大小で規定するツリー探索とブロックマッチング探索とで、上記探索モードで設定する探索領域を再探索して動きベクトルを検出し、特異ベクトル修正と平滑化では、既検出の動きベクトルの方向と大きさで複数種類の探索モードで規定する信号処理を行い、動きベクトルの大きさと動き補償処理の信頼度、および内挿フレームとの距離に応じて、内挿フレームの信号を適応的に選択する。
請求項(抜粋):
画像信号の動き補償フレーム数変換方式において、飛び越し走査の画像信号系列を順次走査の画像信号系列に変換する倍速走査変換の手段と、上記順次走査の画像信号系列に対してブロックサイズを段階的に縮小するブロック探索、ミニブロック探索の手法で動きベクトルを検出する手段と、上記順次走査の画像信号系列の現フレームの信号に対して上記動きベクトルによる動き補償処理でフレーム数変換に必要な内挿フレームの第1の信号系列を生成する手段と、上記順次走査の画像信号系列の前フレームの信号に対して上記動きベクトルによる動き補償処理でフレーム数変換に必要な内挿フレームの第2の信号系列を生成する手段と、上記順次走査の画像信号系列の現フレームと前フレームの信号の直線補間処理でフレーム数変換に必要な内挿フレームの第3の信号系列を生成する手段と、上記順次走査の画像信号系列の現フレームの信号でフレーム数変換に必要な内挿フレームの第4の信号系列を生成する手段と、上記内挿フレームの第1、第2の信号系列間の差分成分と上記動きベクトルの大きさとで動き補償処理の信頼度を検証する手段とを備え、フレーム数変換に必要な内挿フレームの信号系列の生成においては、上記動きベクトルの大きさが第1の設定値未満の領域は上記第3の信号系列、動きベクトルの大きさが第1の設定値以上かつ第2の設定値未満で、上記動き補償処理の信頼度が高い領域は上記第1、第2の信号系列のうちで内挿フレームとの距離が近い信号系列、信頼度が低い領域は上記第3の信号系列、動きベクトルの大きさが第2の設定値以上の領域は上記第4の信号系列で内挿フレームの信号を生成し、動き補償フレーム数変換した順次走査の画像信号系列を出力することを特徴とする画像信号の動き補償フレーム数変換方式。
Fターム (11件):
5C063BA03 ,  5C063BA08 ,  5C063BA12 ,  5C063BA20 ,  5C063CA03 ,  5C063CA05 ,  5C063CA07 ,  5C063CA12 ,  5C063CA16 ,  5C063CA38 ,  5C063CA40

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