特許
J-GLOBAL ID:200903008011840236
ステップモータの制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
進藤 純一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-071199
公開番号(公開出願番号):特開平5-284791
出願日: 1992年03月27日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ステップモータの脱調判定に使用する作動位置検出の出力値を正常作動時にのみ更新でき、かつ、判定用検出値が前後ステップで入れ代わるのを防止できるようにする。【構成】 任意のステップiでの検出値S(i)とそのmステップ前のステップi-mでの保存検出値L(i-m)との差が所定値(例えば検出誤差)d以上(矢印Aの領域)である時に、この検出値S(i)をステップiでの新たな検出値L(i)として更新し、S(i)とL(i-m)との差がd未満(矢印Bの領域)の時には保存検出値の更新を行わないようにする。また、更新された検出値同士の間隔にバラツキが生ずるのを抑えるには、S(i)とL(i-m)との差が所定値d以上の領域(矢印A)においてS(i)がL(i)以下の時にのみ保存検出値の更新を行うようにする。
請求項(抜粋):
ステップ毎の入力パルス数に対応して回動し任意の目標ステップでの作動位置を保持するステップモータの制御装置であって、前記ステップモータの作動位置を検出する位置検出手段と、該位置検出手段による検出値をステップ制御手段による前記ステップモータの制御のための学習値として記憶する学習値記憶手段と、任意のステップでの前記検出値とその少なくとも1ステップ前のステップでの学習値との差が所定値以上の時に学習値更新条件が成立したと判定する更新条件判定手段と、該更新条件判定手段の出力を受け、前記条件が成立した時に前記検出値を新たな学習値として前記学習値記憶手段に記憶させる学習値更新手段を備えたことを特徴とするステップモータの制御装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭55-103192
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特開昭56-031574
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