特許
J-GLOBAL ID:200903008014953139
自動車用ドアロックの閉鎖装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
竹沢 荘一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-354756
公開番号(公開出願番号):特開平6-185251
出願日: 1992年12月17日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 ドアが急閉した場合には、クロージャーを作動させないようにすることにより、品質感を向上させ、かつ無駄な電力消費を防止する。【構成】 オープン位置からドアを閉じた際に、ドアがハーフラッチ領域を一気に通り過ぎてフルラッチ位置に移動すると、第1検知スイッチ9がフルラッチ位置を検知して第1タイマー40cが予め設定された時間作動し、その時間内に第2検知スイッチ16が近フルラッチ位置を検知して、その後、第2検知スイッチ16の検知状態が変化しない場合は、急閉されたと判断され、クロージャーを作動させないように制御する。
請求項(抜粋):
車体側またはドア側のいずれか一方に設けられたドアロックに枢着されたラッチが、他方に設けられたストライカと離脱したオープン位置と、ストライカと辛うじて係合するハーフラッチ領域と、ストライカと完全に係合し、ドアを閉止位置で拘束しうるフルラッチ位置との間を回動するとともに、ラッチが駆動手段に連繋されて、駆動手段によりラッチをハーフラッチ領域からフルラッチ位置まで強制的に移動させるようにした自動車用ドアロックの閉鎖装置において、ラッチがオープン位置側からハーフラッチ領域に入ったことを検出する第1検知スイッチと、第1検知スイッチのハーフラッチ領域検出後、予め設定した時間計時する第1タイマーと、ラッチのハーフラッチ領域内で、オープン位置側に寄った位置で近オープン位置を検出し、かつフルラッチ位置側に寄った位置で近フルラッチ位置を検出する第2検知スイッチと、第1タイマーの設定時間内に、第2検知スイッチが近フルラッチ位置を検出し、かつその後、検出状態が変化しないときは駆動手段の作動を不能にする制御回路とを備えたことを特徴とする自動車用ドアロックの閉鎖装置。
IPC (4件):
E05B 65/32
, B60J 5/00
, B60J 5/04
, E05F 15/10
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