特許
J-GLOBAL ID:200903008016385189

微生物改質反応器及びプロセス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-512884
公開番号(公開出願番号):特表2001-500056
出願日: 1997年09月03日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】改質反応器及び反応器のためのミキサー/コンタクター翼の態様が図示され且つ記述され、反応器(11)は微生物を含む液体スラリー、サスペンション又は固体粒子の沈降されたベッドを含有するためのものである。容器内部には供給導管及び供給導管と流体連結している少なくとも1つの一般に水平な撹拌機翼(27)がある。撹拌機翼は液体がそれを通して通過し得る開口を有する前方側を有するミキサー/コンタクターである。撹拌機翼は容器内に回転し、且つこの回転は撹拌機翼から流出する流体の水力的力によりもっと容易にされる。流れる流体はスラリー、サスペンション又は沈降ベッド内に撹拌機翼の前方縁において又はその近くで流体化ゾーンを創り出す。流体化ゾーンは沈殿ベッドの残部よりももっと密でなく、且つ撹拌機翼は流体化ゾーン中へ回転する傾向をもつ。この様にして撹拌機翼の制御された回転が容器の底近くで創り出され得て、微生物の容器内のスラリー、サスペンション又は沈降ベッドとの混合を、特に流れる流体が微生物に対する栄養物である汚染物を含む時に、不必要に微生物を損傷することなしに、増大する。又図示され且つ記述されるのは、それを通してガス及び/又は液体が再循環される混合翼を組み込んだ容器である。混合翼はサンド層又は他の固体粒子の沈降ベッドを通して回転され、それは微生物の成長を支持する媒体として及び/又は沈降ベッド層の下方から外へ引き出される容器流出物から粒子状物質を除去するためのフィルタとして作用する。流体再循環はフィルタ媒体の流体化を助け、エネルギー及び作動コストにおける著しい削減を以て間欠的作業を許容する。容器は空気を再循環することによる好気性バイオ反応器として、又は不活性ガスを再循環することによる嫌気性バイオ反応器として作動され得る。混合翼を通る流体の再循環をもつ、フィルタ媒体を通る混合翼の回転は、フィルタ媒体がフィルタ閉塞を防止するため有効に逆洗滌されることを許容する。
請求項(抜粋):
液体の廃物流又は汚染された泥又は土壌を改質するプロセスであって: スラリー又はサスペンション、及び固体粒子の実質上沈降したベッドを反 応器中に維持し、該固体粒子は微生物により移植されており;そして 液体を該反応器の該沈降したベッドから引出すこと; を含むプロセス。
IPC (7件):
B09C 1/10 ZAB ,  B09B 3/00 ZAB ,  C02F 3/06 ,  C02F 3/12 ,  C02F 3/28 ,  C02F 11/02 ,  C02F 11/04
FI (7件):
B09B 3/00 ZAB E ,  C02F 3/06 ,  C02F 3/12 A ,  C02F 3/28 A ,  C02F 11/02 ,  C02F 11/04 Z ,  B09B 3/00 ZAB A

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