特許
J-GLOBAL ID:200903008019732637

工業缶の缶胴用積層鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 重光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-204681
公開番号(公開出願番号):特開2001-030416
出願日: 1999年07月19日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】 少なくとも片面にポリオレフィン系樹脂フィルムが積層された積層鋼板であって、耐食性、耐熱性、成形性が大幅に改良された工業缶の缶胴用積層鋼板の製造方法を提供すること。【解決手段】 表面をすずメッキまたは電解クロム酸処理層で被覆した長尺鋼板の少なくとも片面に、この長尺鋼板の長さ方向に延在させて少なくとも一つの狭幅のシーム溶接用の重ね代を残して、不飽和カルボン酸またはその誘導体がグラフト共重合されてなる酸変性ポリオレフィンフィルムを、10〜100μmの範囲の厚さで積層した工業缶の缶胴用積層鋼板を製造するにあたり、前記長尺鋼板に前記酸変性ポリオレフィンフィルムを積層した後、この酸変性ポリオレフィンフィルムの面上に、線量が5〜30Mradの高活性エネルギー線を照射することを特徴とする。【効果】 上記課題が解決される。
請求項(抜粋):
表面をすずメッキまたは電解クロム酸処理層で被覆した長尺鋼板の少なくとも片面に、この長尺鋼板の長さ方向に延在させて少なくとも一つの狭幅のシーム溶接用の重ね代を残して、不飽和カルボン酸またはその誘導体がグラフト共重合されてなる酸変性ポリオレフィン系樹脂フィルムを、10〜100μmの厚さで積層した工業缶の缶胴用積層鋼板を製造するにあたり、前記長尺鋼板に前記酸変性ポリオレフィン系樹脂フィルムを積層した後、この酸変性ポリオレフィン系樹脂フィルムの面上に、線量が5〜30Mradの高活性エネルギー線を照射することを特徴とする、工業缶の缶胴用積層鋼板の製造方法。
IPC (2件):
B32B 15/08 103 ,  B65D 8/04
FI (2件):
B32B 15/08 103 A ,  B65D 8/04 G
Fターム (28件):
3E061AA16 ,  3E061AA17 ,  3E061AA18 ,  3E061AB06 ,  3E061AB07 ,  3E061AC09 ,  3E061AD01 ,  3E061AD06 ,  3E061BA02 ,  3E061DB04 ,  4F100AB03A ,  4F100AB21A ,  4F100AK03B ,  4F100AK06B ,  4F100AL04B ,  4F100AL07B ,  4F100BA02 ,  4F100EA021 ,  4F100EH012 ,  4F100EH71A ,  4F100EJ522 ,  4F100EJ532 ,  4F100EJ69A ,  4F100GB16 ,  4F100JB02 ,  4F100JJ03 ,  4F100JK10 ,  4F100JL11
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-236954
  • 燃料タンク用ラミネート鋼板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-180650   出願人:日本鋼管株式会社
  • 特開昭64-071734
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