特許
J-GLOBAL ID:200903008020098690

反応装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 花輪 義男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-080189
公開番号(公開出願番号):特開2004-283749
出願日: 2003年03月24日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】例えば、流体化された混合物質を微小な流路内に設けられた触媒による化学反応(触媒反応)により、所望の流体物質を生成する小型化学反応装置において、熱暴走を防止する。【解決手段】第1〜第3基板1〜3はこの順で積層され、第1及び第2外装板4、5内に収容されている。両外装板4、5の内面にはAuからなる第1輻射伝搬抑制膜14及びYHx(xは2近傍)からなる第2輻射伝搬抑制膜15が設けられている。両外装板4、5の外面の所定の2箇所には熱暴走監視用の第1及び第2温度センサ18、19が設けられている。正常の動作では、第1及び第2輻射伝搬抑制膜14、15の輻射性能がほぼ同じであるため、両温度センサ18、19は両外装板4、5の外面の温度を検出する。熱暴走が発生した場合には、第2輻射伝搬抑制膜15のみを熱が透過するため、両温度センサ18、19による検出温度が異なり、これに基づいて、制御回路20は緊急停止信号を発する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
所定の温度で反応を引き起こす反応路と、前記反応路を加熱する熱源と、前記熱源の周囲の互いに異なる領域に配置され、所定の振動数の電磁波に対する反射率が互いに異なる第1及び第2輻射伝搬抑制膜とを備えていることを特徴とする反応装置。
IPC (2件):
B01J19/00 ,  C01B3/32
FI (3件):
B01J19/00 321 ,  B01J19/00 J ,  C01B3/32 A
Fターム (24件):
4G075AA05 ,  4G075AA13 ,  4G075AA54 ,  4G075AA63 ,  4G075AA65 ,  4G075BA05 ,  4G075BD13 ,  4G075BD14 ,  4G075CA02 ,  4G075CA13 ,  4G075CA51 ,  4G075CA54 ,  4G075FB01 ,  4G075FC06 ,  4G140EA02 ,  4G140EA06 ,  4G140EB14 ,  4G140EB33 ,  4G140EB46 ,  4G140EB47 ,  5H027AA02 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027BA16

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