特許
J-GLOBAL ID:200903008020987738

電動車両の制動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 一眞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-018020
公開番号(公開出願番号):特開平11-198786
出願日: 1998年01月13日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 回生制動及び液圧制動を併用する制動制御装置において、回生制動から液圧制動への切換時も良好なブレーキ操作フィーリングを維持する。【解決手段】 所定量のブレーキ液を収容する増圧用リザーバ61を、差圧弁(リリーフバルブ21)及び第1の開閉弁22を有する液圧制限切換手段RDとホイールシリンダ51,52の間に接続する。液圧制限切換手段とホイールシリンダの間と増圧用リザーバを接続する液圧路に第2の開閉弁62を介装し、液圧制限切換手段とホイールシリンダの間と第2の開閉弁を接続する液圧路に液圧ポンプ43の吐出側を接続し、増圧用リザーバと第2の開閉弁の間と液圧ポンプの吸込側を接続する液圧路に逆止弁63を介装する。
請求項(抜粋):
車両の車輪に連結する電動モータと、該電動モータを回転駆動し前記車輪に駆動力を付与すると共に、前記電動モータの回生制動により前記車輪に制動力を付与するモータ制御手段と、ブレーキ操作部材の操作に応じてブレーキ液圧を出力するマスタシリンダと、前記車輪に装着し前記マスタシリンダの出力液圧を供給して前記車輪に対する制動力を付与するホイールシリンダと、該ホイールシリンダと前記マスタシリンダを接続する主液圧路に介装し、前記モータ制御手段によって前記車輪に制動力を付与するときには前記マスタシリンダから前記ホイールシリンダへ供給する液圧を前記マスタシリンダの出力液圧より低くし、前記モータ制御手段によって前記車輪に制動力を付与しないときには前記マスタシリンダから前記ホイールシリンダへ供給する液圧を前記マスタシリンダの出力液圧に一致させる液圧制限切換手段とを備えた電動車両の制動制御装置において、前記液圧制限切換手段が、少くとも、差圧弁と、該差圧弁に並列に接続する第1の開閉弁とを具備して成り、前記液圧制限切換手段と前記ホイールシリンダの間に接続し所定量のブレーキ液を収容する増圧用リザーバと、前記液圧制限切換手段と前記ホイールシリンダの間と前記増圧用リザーバを接続する液圧路に介装する第2の開閉弁と、前記液圧制限切換手段と前記ホイールシリンダの間と前記第2の開閉弁を接続する液圧路に吐出側を接続しブレーキ液を昇圧して出力する液圧ポンプと、前記増圧用リザーバと前記第2の開閉弁の間と前記液圧ポンプの吸込側を接続する液圧路に介装し、前記液圧ポンプ方向へのブレーキ液の流れを許容し逆方向のブレーキ液の流れを阻止する逆止弁とを備えたことを特徴とする電動車両の制動制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/48 ,  B60L 7/24
FI (2件):
B60T 8/48 ,  B60L 7/24 Z

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