特許
J-GLOBAL ID:200903008024896540
色変換ルックアップテーブルの作成方法および装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大塚 康徳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-251294
公開番号(公開出願番号):特開2002-064723
出願日: 2000年08月22日
公開日(公表日): 2002年02月28日
要約:
【要約】【課題】 疑似輪郭がなく滑らかで、かつ優れた粒状性を有する画像を出力することに寄与する色変換ルックアップテーブルの作成方法および装置を提供すること。【解決手段】 あらかじめ作成したテーブルに基づき、色空間を、ホワイト-基本カラー-ブラックの基本三角形で表現し、線形補間により、基本三角形内の各格子点に対する出力信号値を求める。さらに、基本三角形の二辺上で、ブラックインクが入り始める直前の2点を結ぶ直線ABを境界線として、ブラックインクとシアンインクとの置き換えを行う。
請求項(抜粋):
モニタに形成される画像と印刷記録媒体に形成される画像とにおける知覚色が略同等となるように加法混色系画像データから減法混色系画像データに変換する際に参照される、R(レッド)G(グリーン)B(ブルー)のセットを含む入力信号値と少なくともC(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロー)K(ブラック)のセットを含む出力信号値との対応関係を記述した色変換ルックアップテーブルの作成方法であって、ホワイトからブラックに遷移するときの、入力色空間の代表点と出力信号値との対応関係を記述した第1のテーブルを作成するステップと、ホワイトから第1の基本カラーに遷移するときの、入力色空間の代表点と出力信号値との対応関係を記述した第2のテーブルを作成するステップと、該第1の基本カラーからブラックに遷移するときの、入力色空間の代表点と出力信号値との対応関係を記述した第3のテーブルを作成するステップと、ブラック、ホワイト、および前記第1の基本カラーをそれぞれ頂点O,P,Qとする、色空間を表す三角平面OPQであって、前記第1のテーブルが軸POに対応し、前記第2のテーブルが軸PQに対応し、前記第3のテーブルが軸OQに対応する三角平面OPQを形成し、該三角平面OPQ内を、格子状構造に分割したときの各格子点における出力信号値を補間する第1の補間ステップと、前記軸PO上で、PからOに遷移するときのブラックの出力信号値>0となる手前の格子点Aと、前記軸QO上で、QからOに遷移するときのブラックの出力信号値>0となる手前の格子点Bとを結ぶ線ABを境界として前記三角平面OPQを領域分割し、軸PQに向かう側の領域内における前記各格子点の、前記補間されたブラックの出力信号値を0に置換し、前記基本カラーに対応する補色の出力信号値を所定の信号値に置換する第1の置換ステップと、を有することを特徴とする色変換ルックアップテーブルの作成方法。
IPC (4件):
H04N 1/60
, B41J 2/525
, G06T 1/00 510
, H04N 1/46
FI (4件):
G06T 1/00 510
, H04N 1/40 D
, B41J 3/00 B
, H04N 1/46 Z
Fターム (42件):
2C262AA24
, 2C262BA02
, 2C262BC01
, 2C262BC15
, 2C262BC19
, 2C262FA14
, 5B057AA11
, 5B057CA01
, 5B057CA07
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB01
, 5B057CB07
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CC01
, 5B057CE18
, 5B057CH07
, 5C077LL04
, 5C077LL19
, 5C077MP01
, 5C077MP08
, 5C077NN11
, 5C077PP15
, 5C077PP32
, 5C077PP33
, 5C077PP37
, 5C077PP38
, 5C077PQ12
, 5C077PQ23
, 5C077RR19
, 5C077SS06
, 5C077TT05
, 5C079HB01
, 5C079HB03
, 5C079HB12
, 5C079LA28
, 5C079LB02
, 5C079MA04
, 5C079MA17
, 5C079NA02
, 5C079PA03
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