特許
J-GLOBAL ID:200903008025282201

騒音制御型送受話器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-187467
公開番号(公開出願番号):特開平9-036784
出願日: 1995年07月24日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【目的】送話マイクに混入した騒音を適応フィルタで減少させた音声信号を本人にトークハ ゙ック通信相手に送信して高騒音環境下においても自然な通話を可能とする【構成】送受話器の外側に設置された無指向性特性を有する騒音検出器1とその出力信号を入力する第1の適応ィルタ3及び第2の適応フィルタ5と送話者の口元近傍に設置された双指向性特性を有する送話マイク10と送話マイク信号を入力する遅延器2と送受話器の耳元近傍に設置された制御スヒ ゚ーカ6と送受話器の耳元近傍に設置された誤差検出器8とを有し遅延器2の出力信号から第1の適応フィルタ群の各々の出力信号を減算しこの減算信号が小さくなる様に第1の適応フィルタ群の各々の係数を更新し誤差検出器の出力信号が小さくなる様に第2の適応フィルタ群の各々の係数を更新し第2の適応フィルタ群の各々の出力信号と前記減算信号と受信器からの受話信号とを加算し制御スヒ ゚ーカ6に入力し前記減算信号を送信器への送話出力信号とする構成
請求項(抜粋):
送受話器の外側に設置されたn個(nは整数であり、n≧1)の騒音検出器と、各騒音検出器の出力信号を入力するn個からなる第1の適応フィルタ群と、各騒音検出器の出力信号を入力するn個からなる第2の適応フィルタ群と、送話者の口元近傍に設置された送話マイクと、送受話器の耳元近傍に設置された制御スピーカと、送受話器の耳元近傍に設置された誤差検出器とを有し、送話マイクの出力信号から第1の適応フィルタ群の各々の出力信号を減算して、この減算信号が小さくなるように第1の適応フィルタ群の各々の係数を更新し、誤差検出器の出力信号が小さくなるように第2の適応フィルタ群の各々の係数を更新し、第2の適応フィルタ群の各々の出力信号と前記減算信号と受信器からの受話信号とを加算して、制御スピーカに入力し、前記減算信号を送信器への送話出力信号とすることを特徴とする騒音制御型送受話器。
IPC (5件):
H04B 3/20 ,  G10K 11/178 ,  H03H 21/00 ,  H04M 1/03 ,  H04R 3/04 101
FI (5件):
H04B 3/20 ,  H03H 21/00 ,  H04M 1/03 Z ,  H04R 3/04 101 ,  G10K 11/16 H
引用特許:
審査官引用 (1件)

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