特許
J-GLOBAL ID:200903008027081335
電気自動車の制動装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-281882
公開番号(公開出願番号):特開平8-149606
出願日: 1994年11月16日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 安価な装置及び簡素な制御手順にて、回生制動時の制動エネルギ回収効率を落とすことなくまたブレーキフィーリングを悪化させることなく、駆動輪のロックを回避する。【構成】 車体速度V及び駆動輪の車輪速Vωを検出し(110)、車輪速Vωの微分値V・ωを計算すると共に、V-Vω及びV・ωに基づき回生トルク指令値Tbrkの減少量ΔTbrkを計算する(114)。指令値Tbrkを出力する際には、減少量ΔTbrkを減ずる(116)。
請求項(抜粋):
駆動輪及び従動輪を流体圧制動する手段と、駆動輪を回生制動する手段と、回生制動力指令値を操縦者等からの要求制動力に応じて決定し、回生制動による制動エネルギ回収が流体圧制動による制動エネルギ消費に優先して発生するよう流体圧制動力を制限しながら、回生制動力指令値に基づき回生制動力を制御する制御手段と、を備え、駆動輪及び従動輪への制動力配分が駆動輪ロック傾向側に偏奇し、電気自動車に搭載される制動装置において、制御手段が、駆動輪の回転速度を検出し駆動輪の減速度を求める手段と、駆動輪の減速度に応じて回生制動力低減量を決定する手段と、回生制動力指令値から回生制動力低減量を減ずる手段と、を有することを特徴とする制動装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平4-150702
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特開平2-262806
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特開平4-145806
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