特許
J-GLOBAL ID:200903008028345743

ケーブル被覆層切断工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-057441
公開番号(公開出願番号):特開平8-256412
出願日: 1995年03月16日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 芯線に外傷を負わせることなく被覆層のみを切断除去できるケーブル被覆層切断工具を提供する。【構成】 回転軸に連結される筒体状のケーブルガイド3の側面に、その内外を連通する窓部4を開口し、該窓部4に、ケーブルガイド3内に挿入されるケーブル7の被覆層8を芯線9から切断除去するための切断刃5を取り付けたケーブル被覆層切断工具1において、上記切断刃5を、その刃部30がケーブルガイド3の回転方向Rの前方側に位置するようにケーブル挿入方向Sに対して傾斜θして配置し、該切断刃5の刃部30を、ケーブルガイド3の回転方向Rの前側34を平板状に後側35を傾斜状に形成し、且つ該刃部30の先端部31を、ケーブル7の芯線9外周の水平方向接線Hと垂直方向接線Vと芯線外周Lの三者に囲まれた領域Zに芯線9から距離xだけ離して配置したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
回転軸に連結される筒体状のケーブルガイドの側面に、その内外を連通する窓部を開口し、該窓部に、ケーブルガイド内に挿入されるケーブルの被覆層を芯線から切断除去するための切断刃を取り付けたケーブル被覆層切断工具において、上記切断刃を、その刃部がケーブルガイドの回転方向前方側に位置するようにケーブル挿入方向に対して傾斜して配置し、該切断刃の刃部を、ケーブルガイドの回転方向前側を平板状に後側を傾斜状に形成し、且つ該刃部の先端部を、ケーブルの芯線外周の水平方向接線と垂直方向接線と芯線外周の三者に囲まれた領域に芯線から離して配置したことを特徴とするケーブル被覆層切断工具。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-246714

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