特許
J-GLOBAL ID:200903008030650715

ソレノイド作動弁組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-236514
公開番号(公開出願番号):特開2003-120844
出願日: 2002年08月14日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】低電圧直流電源で作動するソレノイド作動弁において、磁極片に対してアーマチュアが保持されるのを防止すること。【解決手段】本発明のソレノイド作動弁は、磁極片21を有するコイル、弁密閉部材を有する弁本体、コイル内で動作するアーマチュア、及びアーマチュアの最大横断寸法の約60%より大きくない外径を有する環状リブ24を有する。弁密閉部材は、コイル内に配置されるアーマチュアにより移動して弁本体のポートを閉鎖する。静止の磁極片21とアーマチュアとが対向する表面間にエアギャップが形成され、アーマチュアと磁極片21の一方の対向表面に環状リブ24を設ける。この結果、環状リブ24による磁束集中によって残留磁気をなくし、コイルの励磁時に閉じたエアギャップの残留磁気によるラッチングによって、コイルが消勢された時、アーマチュアの戻り動作ができなくなることを防止する。
請求項(抜粋):
(a) 磁気透過性材料で形成されかつ少なくとも部分的にコイル内に配置される磁極片を有する電気導電性材料のコイルと、(b) 入口、出口、及び弁本体に配置されかつ取り付けたソレノイドを用いて前記入口及び出口間の流量を制御する弁密閉部材を有する弁本体と、(c) 粉末金属で形成されかつ前記コイル内で動作するように配置されて、前記磁極片との間にエアギャップを形成するために、前記磁極片の対向表面と協働する表面を有するアーマチュアと、(d) 前記エアギャップを形成する前記表面の一方に形成され、かつ前記アーマチュアの移動方向に横断して測定された前記アーマチュアの最大横断寸法の約60%より大きくない外径を有する環状リブと、を含むことを特徴とするソレノイド作動弁組立体。
IPC (2件):
F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06
FI (3件):
F16K 31/06 305 J ,  F16K 31/06 305 E ,  F16K 31/06 305 H
Fターム (12件):
3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB23 ,  3H106DB32 ,  3H106EE17 ,  3H106EE19 ,  3H106GA13 ,  3H106GA15 ,  3H106GA21 ,  3H106JJ02 ,  3H106JJ05 ,  3H106KK17

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