特許
J-GLOBAL ID:200903008034824670
高濃度有機廃水の処理方法及びそれに使用する廃水処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-150358
公開番号(公開出願番号):特開平5-337496
出願日: 1992年06月10日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、粉砕固形物や余剰汚泥を固液分離することなく無回収で可溶化処理し、更に生活雑排水等の中で最も汚濁負荷が大きい洗浄廃水等を併せて処理することができ、簡単な構造で高い処理能力を備えた廃水処理装置の提供を目的とする。【構成】 本発明の廃水処理装置は、含水有機廃棄物の投入口1と、投入口1の下流側に配設された廃棄物中の固形物を粉砕する粉砕機2と、粉砕機2の下流側に配設され槽内に嫌気性菌濾床5aが装設された嫌気性処理槽4と、嫌気性処理槽4の処理水及び洗浄廃水等を嫌気的条件で分解する嫌気分解槽8と、嫌気分解槽8の処理水を好気的条件で分解する好気分解槽9と、好気分解槽9の処理水中の余剰汚泥を沈澱させ上澄液を放流する沈澱槽10と、沈澱槽10の沈澱物及び処理水の一部を粉砕機2の上流側に移送するポンプ14と、を備えた構成を有している。
請求項(抜粋):
高濃度有機廃水中の固形物を粉砕し、その粉砕物の移送に生物学的廃水処理水および生物学的廃水処理水により発生する余剰汚泥を利用し、前記粉砕物と混合させた後に、嫌気分解処理することを特徴とする高濃度有機廃水の処理方法。
IPC (5件):
C02F 9/00
, C02F 3/06
, C02F 3/30
, C02F 11/00
, C02F 11/04
引用特許:
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