特許
J-GLOBAL ID:200903008034962835

重質炭化水素油の水素化脱硫脱金属触媒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-248288
公開番号(公開出願番号):特開平8-089805
出願日: 1994年09月19日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】重質炭化水素油の新規な脱硫脱金属触媒を提供することを目的とする。本発明の触媒は多孔質であって、ガンマ態とデルタ態との両者を特定割合で含むアルミナを担体とし、周期律表第VIa族金属と第VIIIa族金属とを担持させたものである。このような本発明の触媒は金属の堆積が担体中均一に起こるため細孔閉塞が起こりにくく、脱金属寿命が長い。
請求項(抜粋):
アルミニウム酸化物を主成分とする無機酸化物であってX線回折測定によって2θ=32°の回折ピークの積分強度に対する2θ=46°の回折ピークの積分強度の比が0.08〜0.30である担体に、周期律表VIa族金属から選ばれる少なくとも1種の金属を2〜8重量%と、周期律表VIII族金属から選ばれる少なくとも1種の金属を0.5〜2.5重量%含有し、窒素吸着法で測定した触媒の細孔分布が180〜300■の平均細孔直径を有し、触媒の全細孔容積が0.5〜1.0cc/gであり、平均細孔直径±50■の範囲の細孔容積が直径500■以下の細孔が占める容積の40%以上であり、350■以上の直径の細孔の占める容積が直径500■以下の細孔が占める容積の20%以下であることを特徴とする水素化脱硫脱金属触媒。
IPC (5件):
B01J 23/88 ,  B01J 21/04 ,  B01J 35/10 301 ,  B01J 35/10 ,  C10G 45/08
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平2-056251
  • 特開昭59-150541
  • 特開昭62-199687
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審査官引用 (5件)
  • 特開平2-056251
  • 特開昭59-150541
  • 特開昭62-199687
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