特許
J-GLOBAL ID:200903008040232210

抗バックアップ機構を含む多数回ストローク式の発射手段を伴う外科ステープル器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 田澤 博昭 ,  加藤 公延 ,  田澤 英昭 ,  濱田 初音
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-284976
公開番号(公開出願番号):特開2005-103279
出願日: 2004年09月29日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】一定のエンド・エフェクタを作動するために別々の閉鎖および発射の動作を行なう一定のハンドルを含む種々の内視鏡処置に特に適している外科ステープル用および切断用の器具を提供する。【解決手段】上記ハンドルは上記エンド・エフェクタを発射する(すなわち、ステープル処理および切断を行なう)ために必要とされる力の量を減少するために多数回の発射ストロークを行なう。さらに、一定のリンク型の伝動機構は必要とされるハンドルの長手方向の長さを減少すると共に、発射のために直線状になる時に一定の剛性の強力な構成を達成する。また、一定の牽引バイアス型の発射機構は一定の抗バックアップ機構と協働して上記直線状のリンク型ラックの駆動における拘束を回避し、発射中の閉鎖トリガの解除を阻止する一定のロックアウト機構を伴う。さらに、一定の外部指示手段が外科医に発射の進行の程度についてのフィードバック情報を与えると共に、一定の手動による後退の能力を与える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外科器具において、 一定の長手方向に沿う発射動作に応じて動作して、一定の外科手術を行なうための一定のエンド・エフェクタ、 前記エンド・エフェクタに対して先端側において接続している一定の軸部、 前記軸部により摺動可能に受容されていて、一定の無発射状態の位置と一定の完全な発射状態の位置との間において前記エンド・エフェクタに前記発射動作を伝達するための一定の発射部材、および 一定の抗バックアップ機構を備えており、この抗バックアップ機構が 前記発射部材の周囲を囲む一定の孔を含む一定の係止プレートを含み、この係止プレートが前記孔が前記発射部材に対して係止状態に係合する一定の係止位置と前記孔が前記発射部材に対して摺動可能に係合する一定の無係止位置との間において旋回可能であり、さらに 前記無発射状態の位置から前記完全な発射状態の位置に向かって移動している前記発射部材に応じて動作して、前記係止プレートを前記係止状態の位置に傾けるための一定の係止装置、および 一定の後退条件に応じて動作して、前記係止プレートを前記無係止状態の位置に位置決めするための一定の後退機構を含む外科器具。
IPC (1件):
A61B17/072
FI (1件):
A61B17/10 310
Fターム (8件):
4C060CC02 ,  4C060CC03 ,  4C060CC09 ,  4C060CC29 ,  4C060CC36 ,  4C060DD13 ,  4C060GG23 ,  4C060MM24
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 米国特許第5,465,895号公報
  • 米国特許第5,762,256号公報
  • 米国特許第6,330,965号公報
審査官引用 (2件)

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