特許
J-GLOBAL ID:200903008040911568

管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-352028
公開番号(公開出願番号):特開平5-248574
出願日: 1992年12月09日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】締付ねじが不都合かつ妨害となる曲げ力作用を受けず、かつケーシングに作用する締付力が、ケーシングのほぼ周方向にのみ作用し、ケーシングのすぐ近くに付加されるような管継手を提供すること。【構成】 弾性シールスリーブ6が、締付ねじ22により周方向に収縮できる縦分割された環状ケーシング1によって取囲まれ、締付ねじが、ケーシングに固定された締付舌片12,13 内に収容される2つのU形状締付機構16,17 を遊嵌状態で貫通し、該締付機構の脚端部が締付舌片の平らな壁区分12a,13a に支持され、締付ねじのヘッド24及びナット25が締付機構のアーチ状外側面20a に当接しており、ケーシング収縮中、締付機構がねじシャフト23に対して運動でき、この際ヘッド及びナットが外側面で転動し、故にねじシャフトは曲げ応力を殆ど受けない。
請求項(抜粋):
組立て前に、連結しようとする管の外径より過剰寸法を有している弾性シールスリーブ(6)を備え、この弾性シールスリーブが縦軸線(1a)の方向に分割された環状のケーシング(1)によって取り囲まれ、該ケーシングが前記シールスリーブ(6)を管に当接するために締付装置(11)によって周方向に収縮可能であり、該締付装置がケーシング(1)に対してほぼ接線方向に延びる少なくとも1つの締付ねじ(22)を有し、この締付ねじがケーシングギャップ(1b)の片側でそれぞれケーシング(1)に係合する2つの締付機構(16,17)を貫通して延び、かつ締付ねじのヘッド(24)が一方の締付機構(17)のアーチ状の外側面(20a)に当接している形式の管継手において、前記締付ねじ(22)のシャフト(23)が、横断面でほぼU形状に形成されている締付機構(16,17)に遊嵌状態で貫通し、かつナット(25)を備えており、該ナットが他方の締付機構(16)のアーチ状の外側面(20a)に支持されていることを特徴とする管継手。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平1-054600
  • 特公平2-053670

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