特許
J-GLOBAL ID:200903008041302999

オートテンショナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-300072
公開番号(公開出願番号):特開平7-151196
出願日: 1993年11月30日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】 プッシュロッドに作用するチェーン等の張力と、プッシュロッドを付勢する張力ばねのばね力とのバランスにより、チェーン等の張力を一定に保持するようにしたオートテンショナにおいて、方向性の異なるダンパ特性をもたせることである。【構成】 プッシュロッド21を本体20の収納室25に回転可能に収納し、該プッシュロッド21の外周面に形成したねじ28に、ラチェット23の係合爪31、31’を該ラチェット23の支点軸33よりも外方において噛み合わせ、プッシュロッド21の突出方向への摺動時はラチェット23が作用せず、プッシュロッド21に押込み方向の力が作用するとラチェット23の作用により摺動を不可とし、外部から加わる振動によりプッシュロッド21を徐々に回転させながら押込むようにした。
請求項(抜粋):
オートテンショナ本体に設けた収納室にプッシュロッドを摺動自在に収納し、上記プッシュロッドに付勢力を付与してその先端を上記本体から外方に突出せしめ、上記本体に設けたラチェットの係合爪を該ラチェットの支点軸よりも外方に隔った位置において上記プッシュロッドの係合部に係合せしめ、上記ラチェットにその係合爪を内方に回転させる付勢力を付与してなるオートテンショナにおいて、上記プッシュロッドの係合部をねじにより形成し、上記ラチェットの係合爪を該ねじの一部に噛合せしめ、上記プッシュロッドを本体の上記収納室に回転可能に収納したことを特徴とするオートテンショナ。

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