特許

J-GLOBAL ID：200903008042053453

ヒートポンプ回路

発明者： 森川 朗
出願人/特許権者： 株式会社クボタ
代理人 (1件)： 北村 修
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-198050
公開番号（公開出願番号）：特開平7-055272
出願日： 1993年08月10日
公開日（公表日）： 1995年03月03日
要約：

【要約】【構成】 気液分離器Spで分離した蒸発用液相冷媒Rwwを膨張手段expを介して蒸発器Evに供給する液冷媒路rw,r1,r3を設け、気液分離器Spから膨張手段expへ送る蒸発用液相冷媒Rwwと圧縮機Cmpへ戻す冷却用減圧冷媒Rgc’とを熱交換させて、蒸発用液相冷媒Rwwの過冷却度を増大させる過冷却器Cooを設けたヒートポンプ回路において、過冷却器Cooの蒸発用液相冷媒Rwwに対する冷却量を調整する調整手段Xと、膨張手段expへ送る蒸発用液相冷媒Rwwの過冷却状態を検出する検出手段Yとを設け、その検出手段Yの検出情報に基づいて、膨張手段expへ送る蒸発用液相冷媒Rwwが目標の過冷却状態になるように、調整手段Xを制御する制御手段CPを設ける。【効果】 膨張手段を安定的に作用させることができ、また、ヒートポンプ能力を高く保ち得る。

請求項（抜粋）：

凝縮器(Cd)から送出される気液二相冷媒(Rwg)、又は、飽和近傍状態の液相冷媒(Rwd)を気相冷媒(Rg)と蒸発用の液相冷媒(Rww)とに分離する気液分離器(Sp)を設け、その気液分離器(Sp)で分離した蒸発用液相冷媒(Rww)を膨張手段(exp)を介して蒸発器(Ev)に供給する液冷媒路(rw),(r1),(r3)を設け、前記気液分離器(Sp)から前記膨張手段(exp)へ送る蒸発用液相冷媒(Rww)と圧縮機(Cmp)へ戻す冷却用の減圧冷媒(Rgc’)とを熱交換させて、蒸発用液相冷媒(Rww)の過冷却度を増大させる過冷却器(Coo)を設けたヒートポンプ回路であって、前記過冷却器(Coo)の蒸発用液相冷媒(Rww)に対する冷却量を調整する調整手段(X)、及び、前記膨張手段(exp)へ送る蒸発用液相冷媒(Rww)の過冷却状態を検出する検出手段(Y)を設け、その検出手段(Y)の検出情報に基づいて、前記膨張手段(exp)へ送る蒸発用液相冷媒(Rww)が目標の過冷却状態になるように、前記調整手段(X)を制御する制御手段(CP)を設けたヒートポンプ回路。

IPC (5件)：

F25B 5/02 ,  F25B 1/00 331 ,  F25B 6/02 ,  F25B 13/00 ,  F25B 13/00 331