特許
J-GLOBAL ID:200903008042210753

紙幣識別方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木幡 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-107702
公開番号(公開出願番号):特開平6-301840
出願日: 1993年04月10日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】 紙幣の真贋を、真正紙幣に用いられている凹版印刷による印刷部分の存在を確認することで、真贋を容易かつ正確に識別する方法の提供。【構成】 紙幣1の検出ラインに沿って発光部7の微小スポット光を照射し、反射微小スポット光を受光部9で受光し、受光部9に於ける受光位置の変位により、検出ライン上の微小盛り上がりの有無を順次検出し、検出信号を検出信号記憶部12に保持させ、保持された微小盛り上がりの全並びパターンを、比較部13で基準データ記憶部14に保持してある真正紙幣のそれと比較し、全並びパターンの内のいずれかの部分で10mm以上連続して真正紙幣に於ける対応部分のそれと一致していれば、対象紙幣を真正と判定し、それ以外は非真正と判定する。
請求項(抜粋):
識別対象紙幣の表面の一定の検出ラインに沿って検出手段を走査させ、上記検出ライン上に存在する微小盛り上がりであって、真正紙幣に於ける凹版印刷による印刷インクの微小盛り上がりに相当する微小盛り上がりを検出し、得られた検出ライン上の微小盛り上がりの全並びパターンを、真正紙幣に於ける同一検出ラインに沿った検出手段の走査によって得られる微小盛り上がりの全並びパターンと比較し、得られた微小盛り上がりの全並びパターンの内の一定割合の長さ以上のいずれかの部分の並びパターンであって、所望の識別精度を得るのに必要な一定割合の長さ以上の並びパターンが、真正紙幣に於ける微小盛り上がりの全並びパターンの内の対応する部分の微小盛り上がりの並びパターンと一致している場合に、識別対象紙幣を真正紙幣と判定し、一致していない場合に非真正紙幣と判定する紙幣識別方法。
IPC (3件):
G07D 7/00 ,  G01B 11/24 ,  G06F 15/62 410

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