特許
J-GLOBAL ID:200903008043262960
耐銅浸入性および加工性等にすぐれた二重巻きパイプ用銅めっき鋼板およびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮崎 新八郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-030765
公開番号(公開出願番号):特開平11-229084
出願日: 1998年02月13日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】二重巻きパイプの製造に使用される、耐銅浸入性,耐粗粒化性,加工性等にすぐれた銅めっき鋼板とその製造方法を提供する。【解決手段】この銅めっき鋼板は、C: 0.03〜0.08%,Si: 0.1%以下,Mn: 0.05〜0.5%,P: 0.020%以下,S: 0.015%以下,sol.Al: 0.03〜0.08%,N: 0.003〜0.008%,B: 0.0008〜0.002%,残部は実質的にFeからなり、表層(層厚20〜100μm)に微細なAlN析出物が緻密に分散した鋼板に銅めっきが施されている。この銅めっき鋼板は、上記化学組成を有するスラブの熱間圧延鋼板を、圧下率40〜90%で冷間圧延した後、冷延鋼板を、水素濃度2vol %以上のN2 -H2 混合ガス中、再結晶温度〜850°Cの温度域で焼鈍処理し、ついで銅めっきすることにより製造される。
請求項(抜粋):
重量%で,C : 0.03〜0.08%,Si: 0.1%以下,Mn: 0.05〜0.5%,P : 0.020%以下,S : 0.015%以下,sol.Al: 0.03〜0.08%,N : 0.003〜0.008%,B : 0.0008〜0.002%,残部は実質的にFeからなり、微細なAlN析出物が分散した層厚20〜100μmの表層を有する素地鋼板に銅めっきを施されていることを特徴とする耐銅浸入性および加工性等にすぐれた二重巻きパイプ用銅めっき鋼板。
IPC (5件):
C22C 38/00 301
, C21D 9/46
, C22C 38/06
, C25D 5/26
, C25D 3/38
FI (5件):
C22C 38/00 301 T
, C21D 9/46 H
, C22C 38/06
, C25D 5/26 A
, C25D 3/38
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