特許
J-GLOBAL ID:200903008043459470

触覚センサ信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-093792
公開番号(公開出願番号):特開2000-051156
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】本発明は、短時間でより詳細な生体情報を得ることができる触覚センサ信号処理装置を提供する。【解決手段】本発明は、圧電振動子を用いた触覚センサと、前記圧電振動子のインピーダンス特性のうち共振抵抗の変化を検出する共振抵抗変化検出手段と、前記圧電振動子のインピーダンス特性のうち共振周波数の変化を検出する共振周波数変化検出手段と、前記圧電振動子の振動部分のサイズと、前記圧電振動子の圧電現象に対応する圧電定数と、前記圧電振動子の圧電現象に対応する結合係数と、前記圧電振動子の密度と、前記対象物に圧接して振動を与える接触子の外形サイズを含む物理定数を予め記憶しておく振動子定数記憶手段と、前記共振抵抗変化検出手段の検出結果と、前記共振周波数変化検出手段の検出結果と、前記振動子定数記憶手段に記憶された物理定数に基づいて、前記対象物の粘弾性特性であるずり弾性率の実数部と虚数部を独立に計算処理する信号処理手段とを含む。
請求項(抜粋):
振動子のインピーダンス特性の変化を用いて対象物の粘弾性特性を検出する触覚センサ信号処理装置において、圧電振動子を用いた触覚センサと、前記圧電振動子のインピーダンス特性のうち共振抵抗の変化を検出する共振抵抗変化検出手段と、前記圧電振動子のインピーダンス特性のうち共振周波数の変化を検出する共振周波数変化検出手段と、前記圧電振動子の振動部分のサイズと、前記圧電振動子の圧電現象に対応する圧電定数と、前記圧電振動子の圧電現象に対応する結合係数と、前記圧電振動子の密度と、前記対象物に圧接して振動を与える接触子の外形サイズを含む物理定数を予め記憶しておく振動子定数記憶手段と、前記共振抵抗変化検出手段の検出結果と、前記共振周波数変化検出手段の検出結果と、前記振動子定数記憶手段に記憶された物理定数に基づいて、前記対象物の粘弾性特性であるずり弾性率の実数部と虚数部を独立に計算処理する信号処理手段と、を具備したことを特徴とする触覚センサ信号処理装置。
IPC (2件):
A61B 5/00 101 ,  A61B 1/00 300
FI (2件):
A61B 5/00 101 R ,  A61B 1/00 300 D

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