特許
J-GLOBAL ID:200903008047844939
ハロゲン基含有多孔質樹脂の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-262734
公開番号(公開出願番号):特開平10-324718
出願日: 1997年09月09日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 ハロゲン基を効率良く1次粒子の表面またはその近傍に配列・配向でき、しかも2次粒子の粒度分布の狭い多孔質樹脂の製造方法を提供すること。【解決手段】 ジビニルベンゼンおよびビニルベンジルオキシアルキルハライド誘導体を含有するモノマー混合物、重合開始剤、ならびに重合反応に関与せず水に難溶でかつ該モノマー混合物は溶解するがそれから得られる共重合体は溶解しない有機溶媒とを混合して得られたモノマー溶液を、均一細孔径を有する多孔質ガラス膜を介して、アニオン性または非イオン性の界面活性剤を含む水系媒体中に圧入することにより分散または懸濁させた後に重合してハロゲン基含有多孔質樹脂を製造する。
請求項(抜粋):
ジビニルベンゼンおよび一般式(1):【化1】(式中、nは2〜16の整数を示し、Xはハロゲン原子を示す。)で表わされるビニルベンジルオキシアルキルハライド誘導体を含有するモノマー混合物、重合開始剤、ならびに重合反応に関与せず水に難溶でかつ該モノマー混合物は溶解するがそれから得られる共重合体は溶解しない有機溶媒とを混合して得られたモノマー溶液を、均一細孔径を有する多孔質ガラス膜を介して、アニオン性または非イオン性の界面活性剤を含む水系媒体中に圧入することにより分散または懸濁させた後に重合することを特徴とするハロゲン基含有多孔質樹脂の製造方法。
IPC (3件):
C08F212/36
, C08F 2/00
, C08F212/14
FI (3件):
C08F212/36
, C08F 2/00 Z
, C08F212/14
引用特許:
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