特許
J-GLOBAL ID:200903008048284651

ガラス溶融炉の給電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原田 卓治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-206023
公開番号(公開出願番号):特開2001-033585
出願日: 1999年07月21日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】 遠隔操作によるガラス溶融炉の交換が短時間にでき、遠隔操作に必要な空間の確保も容易なガラス溶融炉の給電装置を提供すること。【解決手段】 セル2の遮蔽壁1を貫通する貫通プラグ10とガラス溶融炉4の設置架台3上に絶縁物22を介して設置した受電部21bとの間に固定ブスバー21を配置して遠隔操作で取り付け、この受電部の上の部分に導電状態とされかつ上下に移動可能な移動ブスバー24を設け、この移動ブスバー24を上方に付勢するばね25を設けておき、ガラス溶融炉4に取り付けらた本体ブスバー27を、ガラス溶融炉4を架台3に載置したとき移動ブスバー27の上面と面接触されて接続されるようにする。これにより、ガラス溶融炉4の交換にブスバー21などの取り外しの必要を無くして短時間に交換でき、ブスバー着脱のための空間の確保の必要が無く、ブスバーを着脱する場合にも捩じれが生じることがなく簡単に遠隔着脱できるようになる。
請求項(抜粋):
ガラス溶融炉が設置されるセルの遮蔽壁を貫通する貫通プラグに一端部が遠隔操作で取り付けられるとともに、他端部が前記ガラス溶融炉の設置架台上に絶縁物を介して設置された受電部に遠隔操作で固定させる固定ブスバーと、前記受電部上に設けられ導電状態とされかつ上下に移動可能な移動ブスバーと、この移動ブスバーと前記受電部との間に設けられ当該移動ブスバーを上方に付勢する付勢手段と、前記ガラス溶融炉に取り付けられ当該ガラス溶融炉を前記設置架台に載置したとき前記移動ブスバー上面と面接触されて接続される本体ブスバーとでなることを特徴とするガラス溶融炉の給電装置。
IPC (3件):
G21F 9/16 541 ,  G21F 7/06 ,  G21F 9/30 519
FI (3件):
G21F 9/16 541 P ,  G21F 7/06 ,  G21F 9/30 519 P

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