特許
J-GLOBAL ID:200903008048899656

レドックスフローバッテリシステム及びセル連設構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高宗 寛暁
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-529761
公開番号(公開出願番号):特表2002-502101
出願日: 1998年01月28日
公開日(公表日): 2002年01月22日
要約:
【要約】一般的なバイポーラ機能を有する伝導性インターセル・セパレータ、正電極、イオン交換膜、負電極、及び他の伝導性インターセル・セパレータを有し、各電極はフロー区画内に設けられたものの、連設構造で繰り返し配列により形成された電気的直列の多数のセルで構成されたレドックスフローバッテリは、第一レドックスカップルの環元及び酸化し得るイオンを含む正ハーフ・セル電解液を前記正電極を有する区画を通して流すこと、及び第二レドックスカップルの環元及び酸化し得るイオンを含む負ハーフ・セル電解液を前記負電極を有する区画を通して流すことにより作動される。*1 連設構造の第一と最後のセル間のセル電圧差は明確に減少され、バイパス流は実質的に除去され、従って増大した全誘導効率をもたらす。正及び負電解液の二つの逆流滝状流れを実行するための送水を有するセル連設構造が記載されている。陽イオン及び陰イオン膜の交互の使用により膜を通る不平衡な水移転を補償する。前記負ハーフ・セル電解液及び正ハーフ・セル電解液を前記の連設構造の区画を通り、連設構造の一端において、与えられた充電状態を有する各電解液を第一セルの各区画に導入することにより多数のセルを通って滝状に流すことと、その電解液を他端において連設構造の最後のセルの各区画から、与えられた電解液のそこを通る通過時間の間、バッテリを通る電流のレベル及び方向で決まる充電状態で回収することを特徴とする方法。
請求項(抜粋):
一般的なバイポーラ機能を有する伝導性インターセル・セパレータ、正電極、イオン交換膜、負電極、及び他の伝導性インターセル・セパレータを有し、各電極はフロー区画内に設けられたものの、連設構造で繰り返し配列により形成された電気的直列の多数のセルよりなるレドックスフローバッテリを作動させる方法で、第一レドックスカップルの環元及び酸化し得るイオンを含む正ハーフ・セル電解液を前記正電極を有する区画を通して流すこと、及び第二レドックスカップルの環元及び酸化し得るイオンを含む負ハーフ・セル電解液を前記負電極を有する区画を通して流すことよりなる方法において、前記負ハーフ・セル電解液及び正ハーフ・セル電解液を前記の連設構造の区画を通り、連設構造の一端において、与えられた充電状態を有する各電解液を第一セルの各区画に導入することにより多数のセルを通って滝状に流すことと、その電解液を他端において連設構造の最後のセルの各区画から、与えられた電解液のそこを通る通過時間の間、バッテリを通る電流のレベル及び方向で決まる充電状態で回収することを特徴とする方法。
IPC (3件):
H01M 8/18 ,  H01M 8/04 ,  H01M 2/40
FI (3件):
H01M 8/18 ,  H01M 8/04 J ,  H01M 2/40 C
Fターム (9件):
5H023AA05 ,  5H023CC23 ,  5H023CC24 ,  5H026AA10 ,  5H026RR01 ,  5H027AA10 ,  5H027BE01 ,  5H027MM03 ,  5H027MM08
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-213261
  • 特開平2-079374
  • 特開昭62-186473
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