特許

J-GLOBAL ID：200903008050024047

非対称型環状フルオロオレフィンの製造方法

発明者： 石原 孝
出願人/特許権者： 日本ゼオン株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-052400
公開番号（公開出願番号）：特開2004-262780
出願日： 2003年02月28日
公開日（公表日）： 2004年09月24日
要約：

【課題】医農薬中間体や含フッ素ポリマーの原料モノマー、あるいは電子材料として、工業的に有用な非対称型環状フルオロオレフィンの効率的な製造方法を提供する。【解決手段】下記式1で示される環状フッ素化合物と下記式2で示されるアルキル化剤を反応させて、下記式3で示されるアルキル化環状フッ素化合物を得たのち、さらに下記4で示されるアルキル化剤を反応させることを特徴とする下記式5で示されるアルキル化非対称型環状フルオレフィンの製造方法(ただし、下記式1〜式5においてR1およびR2は炭素数1〜10のアルキル基、炭素数2〜10のアルケニル基、炭素数2〜10のアルキニル基または炭素数6〜10のアリール基を表し、かつR1とR2は同一でなく、MはLi,MgCl,MgBrまたはMgIを表し、nっは1〜3の整数を表す。)。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

下記式1で示される環状フッ素化合物と下記式2で示されるアルキル化剤を反応させて、下記式3で示されるアルキル化環状フッ素化合物を得たのち、さらに下記式4で示されるアルキル化剤を反応させることを特徴とする下記式5で示されるアルキル化非対称型環状フルオロオレフィンの製造方法(ただし、下記式1〜式5においてR1およびR2は炭素数1〜10のアルキル基、炭素数2〜10のアルケニル基、炭素数2〜10のアルキニル基または炭素数6〜10のアリール基を表し、かつR1とR2は同一でなく、MはLi,MgCl,MgBrまたはMgIを表し、nは1〜3の整数を表す。)。

IPC (4件)：

C07C17/263 ,  C07C23/06 ,  C07C23/08 ,  C07C23/10

FI (4件)：

C07C17/263 ,  C07C23/06 ,  C07C23/08 ,  C07C23/10

Fターム (4件)：

4H006AA02 ,  4H006AC24 ,  4H006BD60 ,  4H006EA15