特許

J-GLOBAL ID：200903008053116546

高比表面積を有する微細沈殿ケイ酸及びその製造法

発明者： 赤崎 忠行 ,  石川 紀夫 ,  河野 昭義
出願人/特許権者： 日本シリカ工業株式会社
代理人 (1件)： 本多 小平 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-213630
公開番号（公開出願番号）：特開平5-051207
出願日： 1991年08月26日
公開日（公表日）： 1993年03月02日
要約：

【要約】【目的】 BET比表面積が600〜800m2 /gと高く、平均2次粒子径が0.1〜5.0μmの沈澱ケイ酸を提供する。【構成】 アルカリ金属ケイ酸塩水溶液と硫酸との同時添加中和沈澱反応において、反応温度を5〜40°Cに維持して反応を行なわせ、反応終了後、液を酸性化し濾過・洗浄した後、過熱蒸気、加熱空気を用いてジェットミル中で粉砕と乾燥を行なわせることで、上記沈澱ケイ酸を得る。これにより、高い比表面積と、小さい2次粒子径の新規な沈澱ケイ酸を提供できる。

請求項（抜粋）：

下記の物性を有することを特徴とする沈殿ケイ酸BET比表面積 600〜800m2 /g平均2次粒子径 0.1〜5.0μm。