特許
J-GLOBAL ID:200903008054405967

力率改善回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-243058
公開番号(公開出願番号):特開平6-098542
出願日: 1992年09月11日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】 昇圧形力率改善回路における出力電圧を、従来の整流平滑回路による出力電圧と同程度まで抑えることを目的とする。【構成】 入力電源e1を整流した脈流電圧を分圧,平滑して得た直流電圧を基準電圧として誤差増幅器へ与える基準電圧発生回路6を設け、この直流電圧を誤差増幅器の基準電圧とした。【効果】 基準電圧は入力電源e1の実効値電圧に比例する事となり、出力電圧は基準電圧に従うので、出力電圧も入力電源e1の実効値電圧に比例する。例えばAC100V系で使用する場合はその入力電圧に応じて出力電圧も抑えられ、従来のコンデンサインプット形あるいはチョークインプット形の整流平滑回路による出力電圧に対して僅かな(10V程度の)上昇で抑えることができる。
請求項(抜粋):
交流電圧を整流し脈流電圧に変換する整流回路と、前記整流回路の出力をスイッチングパルスでスイッチング制御して所定レベルの直流出力を得ると同時に入力電流波形を前記整流回路の出力電圧波形に相似な波形に補正する機能を有する昇圧形コンバータ回路と、前記昇圧形コンバータ回路の出力電圧を検出して所定の基準電圧と比較してその電圧差により前記スイッチングパルスのパルス幅を帰還制御する制御回路とを有する力率改善回路において、前記脈流電圧を平滑し分圧して得られる直流電圧を基準電圧として前記制御回路へ与える回路を有することを特徴とする力率改善回路。
IPC (2件):
H02M 7/06 ,  H02M 3/155

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