特許
J-GLOBAL ID:200903008054965172

不断流バルブ挿入工法、不断流バルブ挿入装置および不断流挿入用バルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山村 喜信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-086850
公開番号(公開出願番号):特開2000-179779
出願日: 1999年03月29日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】 本発明の主目的は、バルブ挿入の工事を迅速に行うことができると共に、密閉ケースの小型化を図り得る不断流バルブ挿入工法を提供する。【解決手段】 組立工程、切削工程および工具取出工程を備えた不断流バルブ挿入工法に関する。前記組立工程では、管路に挿入するための弁体と、切削工具230とを、密閉ケース2内に収容する。前記切削工程では切削工具230を既設管1を切削する切削運動を行わせつつ、密閉ケース2を既設管1の径方向に向って送ることにより、既設管1を切削する。前記工具取出工程では、切削終了後に切削工具230を密閉ケース2から取り出して作業用弁277を閉弁する。
請求項(抜粋):
組立工程、切削工程および工具取出工程を備えた不断流バルブ挿入工法であって、前記組立工程では、既設管の一部を該既設管の周方向に複数個に分割された密閉ケースによって気密状態で囲繞すると共に、管路に挿入するための弁体と該弁体とは別に回転自在に支持されたカッタ軸に固定されかつ複数の切レ刃を有する切削工具とを、前記密閉ケースに取り付けた状態で該密閉ケース内に収容し、前記切削工程では前記切削工具を原動機の動力で前記カッタ軸のまわりに回転させて該切削工具の回転により前記既設管を切削する切削運動を行わせつつ、前記切削工具を前記既設管の径方向に向って送ると共に、前記密閉ケースの少なくとも一部を前記既設管に沿って移動させることにより、前記切削工具に送り運動を行わせることで、切片を残すことなく前記既設管を前記切削工具によって切削して、切り開かれた溝を形成し、前記工具取出工程では、前記切削工具を前記密閉ケースから取り出し可能とするために予め取り付けた作業用弁を介して、切削終了後に前記切削工具を前記密閉ケースから取り出して前記作業用弁を閉弁する不断流バルブ挿入工法。

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