特許

J-GLOBAL ID：200903008055112882

光学系およびホログラフィック光学素子の作製方法

発明者： 笠井 一郎
出願人/特許権者： ミノルタ株式会社
代理人 (2件)： 佐野 静夫 ,  山田 茂樹
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-116688
公開番号（公開出願番号）：特開2004-325542
出願日： 2003年04月22日
公開日（公表日）： 2004年11月18日
要約：

【課題】透過光学素子とホログラフィック光学素子(HOE)を含む光学系であって、色収差を補正するための光学素子を別途必要としない簡素で小型のものを実現する。【解決手段】HOE(31)にR、G、Bの各光束に対して回折効率をもたせるとともに、各光束に対するHOEの焦点距離を相違させて、直方体プリズム(15)で発生する軸上色収差を補正する。プリズムで発生する色収差を補正するための手段を別途必要としない。R、G、Bの各光束に対するHOEの回折角を相違させて、くさび状プリズムで発生する光軸に垂直方向の色収差を補正することも可能である。【選択図】 図4

請求項（抜粋）：

光を透過させる透過光学素子とホログラフィック光学素子とを含む光学系において、 ホログラフィック光学素子が、各々異なる波長帯域に回折効率を有し、各々異なる波長帯域に対して各々異なる波面を再生可能な複数のホログラムより成り、光の波長差により透過光学素子で発生する色収差を、異なる波面を再生することにより補正する ことを特徴とする光学系。

IPC (4件)：

G02B5/32 ,  G02B3/00 ,  G02B5/18 ,  G02B27/02

FI (4件)：

G02B5/32 ,  G02B3/00 Z ,  G02B5/18 ,  G02B27/02 Z

Fターム (8件)：

2H049AA26 ,  2H049AA34 ,  2H049AA51 ,  2H049CA08 ,  2H049CA09 ,  2H049CA15 ,  2H049CA17 ,  2H049CA28

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平1-092718
  
• 特開昭63-124020
  
• ホログラフィック光学素子の製造における露光方法及び露光装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-059517   出願人：ミノルタ株式会社