特許
J-GLOBAL ID:200903008058345837

吊り下げ片付き紙箱

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-199290
公開番号(公開出願番号):特開2003-011960
出願日: 2001年06月29日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【課題】吊り下げ片を引き起こし可能に備えるとともに、箱内部に隠蔽板が折り込まれて吊り下げ片が位置する後面板に貼り合わせた紙箱において、後面板の一部分となっている吊り下げ片と隠蔽板との間に隙間を形成したり、また、その隙間が形成し易い状態にして、指先や爪が容易に吊り下げ片の一部分に掛け止めることができるようにし、吊り下げ片の引き起こしが適正に行なえるようにする。【解決手段】後面板5の一部分に切り起こしできる吊り下げ片17を備え、その吊り下げ片17に対応した部分に隠蔽板15が配置される紙箱1において、後面板5と隠蔽板15との少なくとも何れか一方に、吊り下げ片17が隠蔽板15から離れるように吊り下げ片17と隠蔽板15との間に隙間を形成する隙間形成手段20を設けた。
請求項(抜粋):
折り罫を介して左側面板と前面板と右側面板と後面板及び糊代片が順に連接されて箱胴部を形成し、前記前面板又は左側面板又は右側面板のいずれかの上端に、箱胴部の上部開口を覆う蓋板が連接されているとともに、前面板又は左側面板又は右側面板又は後面板のいずれかの下端に、箱胴部の下部開口を覆う蓋板が連接されており、前記後面板の上端中央部に、吊り下げ孔を備えた引き起こし可能な吊り下げ片が切り込み形成され、前記後面板の上端に、前記吊り下げ片を覆う大きさの隠蔽板が連接されて、該隠蔽板が箱胴部内に折り込まれ、前記隠蔽板と後面板とが吊り下げ片を除いた部分で貼り合わされている吊り下げ片付き紙箱において、前記吊り下げ片を含む後面板と隠蔽板との少なくとも何れか一方に、吊り下げ片が隠蔽板から離れるように吊り下げ片と隠蔽板との間に隙間を形成する隙間形成手段が設けられていることを特徴とする吊り下げ片付き紙箱。
IPC (2件):
B65D 5/52 ,  B65D 5/54 301
FI (2件):
B65D 5/52 H ,  B65D 5/54 301 Z
Fターム (6件):
3E060AB05 ,  3E060BA02 ,  3E060BB01 ,  3E060CA02 ,  3E060CA23 ,  3E060CA50

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