特許
J-GLOBAL ID:200903008059556645

交流電動機の制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-291935
公開番号(公開出願番号):特開平6-121570
出願日: 1992年10月07日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 加速時の最大トルクを増大させ、減速時の最大電流がリミッタを越えないようにする。【構成】 トルク指令Tcmd1を求め(S1)、加速中で該トルク指令が所定のリミット値Ko を越えてない場合はそのままトルク指令Tcmd1を電流ループーのトルク指令(電流指令)Tcmd2として出力する(S2,S3,S9,S10)。リッミット値Ko を越えていると、実電流の振幅Io を求め(S5)、1周期前に求めたトルク指令Tcmd2の大きさR(T)とリミット値Ko よりリミット値Lを求め(S6)、トルク指令Tcmd1をリミット値Lでクランプし電流ループへのトルク指令Tcmd2とする。また、減速時には上記ステップS4〜S8の処理を実行する。加速中は電流指令と実電流の振幅の比によってリミット値Lが求められ該値にクランプされてトルク指令Tcmd となるから、実電流の振幅は減少せず出力トルクを増大させる。減速時は逆起電力により実電流が増大すれば、リミットLが減少し指令を小さくするので実電流はリミット値を越えない。
請求項(抜粋):
電流リミッタでトルク指令をリミッタ値以上はリミッタ値にクランプし、該リミット処理された後のトルク指令を各相の電流ループの電流指令の振幅とする交流電動機の制御方式において、各相の実電流を測定し実電流の振幅を求め、電流ループの電流指令と実電流の振幅の比によって実電流が本来のクランプ値になるような電流リミット値を求め、該電流リミット値によってトルク指令をクランプして電流ループへの電流指令の振幅とする交流電動機の制御方式。
IPC (3件):
H02P 5/00 ,  H02P 5/41 302 ,  H02P 5/41 303
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-147992

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