特許
J-GLOBAL ID:200903008066840600

車両用負荷の遠隔操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-050827
公開番号(公開出願番号):特開平8-246733
出願日: 1995年03月10日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 一方向通信でローリングコード方式により秘匿性を高める構成において、同期状態のずれが極力生じないようにして使い勝手の向上を図る。【構成】 送信装置としての電波キーは、スイッチの操作時に、操作コードおよびIDコードに加えて、操作される毎に加算値を加算して行進したインクリメントコードCを付加して送信する。自動車側の受信装置7は、アンテナ9などを介して電波信号を受信して送信コード信号に変換すると、内部に記憶しているメインインクリメントコードC1およびサブインクリメントコードC2と照合する。次の場合に一致信号を出力してドアロック機構を駆動するようになる。受信したコードCが、(A)C1+1である,(B)C1より大で第1の許容範囲N1(100)以内である,(C)C2+1である場合と、(D)上記以外でも、C1より大で第2の許容範囲N1(1000)以内で、且つ3秒以内に連続した受信コードCを受信する場合とである。
請求項(抜粋):
操作スイッチが操作されるとその操作毎に加算値が順次加算される送信用計数コードを含む送信コード信号を空中伝播信号として送信する送信装置と、車両に設けられ、前記空中伝播信号を受信して照合手段によりその送信コード信号に含まれる送信用計数コードの値が記憶手段に記憶されている照合用計数コードに前記加算値を加算した値と一致するときに一致信号を出力し、更新手段によりその一致信号の出力に応じて受信した送信用計数コードを新たな照合用計数コードとして記憶手段に更新記憶し、制御手段により前記一致信号の出力に応じてそのときの操作コードに対応する前記車両用負荷の駆動信号を出力するようにした受信装置とを備えてなる車両用負荷の遠隔操作装置において、前記受信装置に設けられ、前記照合手段による照合結果として前記一致信号が出力されないときに、受信した送信用計数コードの値が、前記照合用計数コードの値に対してこれよりも大であって第1の許容範囲内の値であるときに前記一致信号を出力する補助照合手段を具備したことを特徴とする車両用負荷の遠隔操作装置。
IPC (2件):
E05B 65/20 ,  H04Q 9/00 311
FI (2件):
E05B 65/20 ,  H04Q 9/00 311 P
引用特許:
審査官引用 (1件)

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