特許
J-GLOBAL ID:200903008070261215

円筒型電池およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-133862
公開番号(公開出願番号):特開平11-283606
出願日: 1998年05月15日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 高出力及び高エネルギー密度を有し、かつ高い生産性を有する円筒型電池を提供する。【解決手段】 本発明の円筒型電池は、帯状の正極21と帯状の負極22と両極の間にそれぞれ介在する二枚の帯状のセパレータ23とが円筒状に巻かれた巻回電極2をもつ電池である。正極21および負極22は、セパレータ23の軸長方向端より突出し半径方向に並んだ突出端部213、223を有し、そして突出端部213,223からは、部分的に周方向に切断されて求心方向に重ね合わせられた集合部215,225が形成され、各集合部215,225は心棒1に接続されている。正極21および負極22の各部は短距離で集合部215を介して電極端子11,12に接続されているので、電池の内部抵抗が小さく、高出力および高エネルギー密度が得られる。また、生産工程が比較的簡素で生産性も高い。
請求項(抜粋):
帯状の正極と、帯状の負極と、該正極と該負極との間にそれぞれ介在する帯状のセパレータとが円筒状に巻かれた巻回電極をもつ電池であって、前記正極および前記負極の少なくとも一方は、前記セパレータの巻回軸長方向の端部から突出し半径方向に並んだ突出端部を有し、該突出端部のうち少なくとも遠心方向側の一部は、部分的に周方向に切断され求心方向側の該突出端部と重ね合わせられて、該突出端部の一部が重ね合わされた集合部が形成され、該集合部は、電極端子に接続されていることを特徴とする円筒型電池。
IPC (3件):
H01M 2/26 ,  H01M 2/22 ,  H01M 10/04
FI (3件):
H01M 2/26 A ,  H01M 2/22 B ,  H01M 10/04 W

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