特許
J-GLOBAL ID:200903008071006049

燃料電池発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-059404
公開番号(公開出願番号):特開平9-251858
出願日: 1996年03月15日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 負荷電力の変動に拘らず燃料電池出力をほぼ一定として運転し、燃料電池発電システム全体の電気出力+熱出力を一定に保つことができ、負荷変動に対して燃料電池発電システム全体での効率を低下させること無しに運転できる燃料電池発電システムの実現。【解決手段】 燃料電池プラント2の排熱回収水系統に燃料電池発電出力の一部または全部を供給できる排熱回収水加熱用の電気ヒータ8を配設し、この電気ヒータ8への電力を負荷電力10の変動に対応して調節する演算制御装置7を設けている。演算制御装置7は負荷変動時に、整流装置5を介して電気ヒータ8への電力を制御して自立運転を可能としている。
請求項(抜粋):
直流電力を出力する燃料電池プラントと、該直流出力を交流に変換して負荷に供給する逆変換装置と、該燃料電池プラントの排熱を回収するための排熱回収水系統と、該排熱回収水系統の回収水の温度を一定以上に保つための加熱用ボイラとを備えている燃料電池発電システムにおいて、前記排熱回収水系統に設置されて前記逆変換装置から電力を供給される電気ヒータにより排熱回収水を加熱する加熱器と、前記負荷へ供給される交流の電力値を検出して該検出値に相当する電力検出信号を発生する電力検出部と、前記電気ヒータと前記逆変換装置間に接続され該逆変換装置の交流電力を直流に変換して該電気ヒータへ供給する電力変換装置と、前記電力検出信号を基に負荷電力の変動を前記排熱回収水系統への熱出力の変動に置き換えるための所定の演算を行い該演算結果により前記電力変換装置の出力電力を制御する演算制御装置とを具備することを特徴とする燃料電池発電システム。
IPC (3件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/00 ,  H01M 8/06
FI (3件):
H01M 8/04 G ,  H01M 8/00 Z ,  H01M 8/06 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-051869
  • 特開平4-304126

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