特許
J-GLOBAL ID:200903008072378438
液晶パネルのリサイクル処理方法およびリサイクル処理システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
亀川 義示
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-046156
公開番号(公開出願番号):特開2001-235718
出願日: 2000年02月23日
公開日(公表日): 2001年08月31日
要約:
【要約】【課題】 液晶パネルの処理を効率よく行い,液晶パネル内の有用成分を高収率で回収でき,処理に伴う有害物質の排出を低減するリサイクル処理方法およびリサイクル処理システムを提供する。【解決手段】 処理すべき液晶パネルをプラスチックや金属に分別することなく超臨界反応器(8) 内の超臨界反応室(13)に送り込み,あるいは仕込む。この超臨界反応室(13)内において超臨界流体により上記液晶パネルを分解,溶解する。超臨界流体に分解,溶解した生成物は,固体捕集室(15)に送られ液晶パネル中の固体成分1が回収される。さらに冷却器(18)により上記生成物の温度を下げて固体捕集槽(19)に送り, 析出した液晶パネル中の固体成分2を回収する。その後,高圧調圧弁(v1)を通して生成物の圧力を大気圧まで減圧し分離槽(21)に送り,液晶パネル中の固体成分3として析出し,かつ液晶パネル中の液晶及び合成樹脂材料を溶媒および溶媒可溶液体成分,溶媒不溶液体成分,気体成分として相分離し,それぞれリサイクルに供することのできるものとして回収する。
請求項(抜粋):
液晶パネルのリサイクル処理方法であって,超臨界場を作成できる超臨界反応器内に処理すべき液晶パネルと超臨界溶媒を供給し,該超臨界反応器内を加熱加圧して上記超臨界溶媒を超臨界流体とし,該超臨界流体により上記液晶パネルを分解,溶解し,その生成物を冷却,減圧することにより液晶パネル中の金属成分等を析出し,かつ該液晶パネル中の液晶及び合成樹脂材料を低分子化合物等として分離し,リサイクルが可能な物質を得ることを特徴とする液晶パネルのリサイクル処理方法。
IPC (6件):
G02F 1/13 101
, B09B 3/00 ZAB
, B09B 3/00
, C08J 11/14
, G02F 1/1333 500
, G09F 9/00 351
FI (6件):
G02F 1/13 101
, C08J 11/14
, G02F 1/1333 500
, G09F 9/00 351
, B09B 3/00 ZAB
, B09B 3/00 304 Z
Fターム (50件):
2H088FA18
, 2H088FA19
, 2H088FA22
, 2H088FA23
, 2H088FA30
, 2H090JC20
, 2H090LA01
, 4D004AA06
, 4D004AA07
, 4D004AA21
, 4D004AA24
, 4D004AB03
, 4D004AB05
, 4D004BA05
, 4D004BA06
, 4D004BA10
, 4D004CA04
, 4D004CA12
, 4D004CA15
, 4D004CA32
, 4D004CA39
, 4D004CB13
, 4D004CB27
, 4D004CB31
, 4D004CB32
, 4D004CB42
, 4D004CB43
, 4D004CC03
, 4D004CC09
, 4D004CC20
, 4D004DA01
, 4D004DA02
, 4D004DA06
, 4D004DA07
, 4F301CA07
, 4F301CA26
, 4F301CA34
, 4F301CA41
, 4F301CA51
, 4F301CA62
, 4F301CA63
, 4F301CA72
, 4F301CA73
, 5G435AA00
, 5G435AA17
, 5G435BB12
, 5G435HH01
, 5G435HH11
, 5G435KK10
, 5G435LL00
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