特許

J-GLOBAL ID：200903008077392862

光情報記録装置および光情報再生装置

発明者： 堀米 秀嘉
出願人/特許権者： 株式会社オプトウエア
代理人 (1件)： 星宮 勝美
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-263208
公開番号（公開出願番号）：特開2003-178461
出願日： 1998年05月08日
公開日（公表日）： 2003年06月27日
要約：

【要約】【課題】 記録または再生のための光学系を小さく構成できると共に、機密保持を容易に実現することができるようにする。【解決手段】 光情報記録媒体には、情報を担持した情報光と、位相空間変調器によって光の位相が空間的に変調された記録用参照光との干渉による干渉パターンによって情報が記録される。個人情報入力部501に対して、個人の固有の情報を入力すると、位相変調パターンエンコーダ502は、個人情報入力部501より入力された情報に基づいて、参照光の位相の変調パターンを作成し、情報の記録時に、位相空間変調器に対して、作成した変調パターンの情報を与えて、位相空間変調器を駆動する。これにより、個人の固有の情報に基づいて作成された参照光の位相の変調パターンに対応づけられて、光情報記録媒体に情報が記録される。

請求項（抜粋）：

ホログラフィを利用して情報が記録される情報記録層を備えた光情報記録媒体に対して情報を記録するための光情報記録装置であって、個人の固有の情報である個人情報を入力する個人情報入力手段と、記録すべき情報を担持した情報光を生成する情報光生成手段と、光の位相を空間的に変調する位相変調手段を含み、位相変調パターン情報に基づいて前記位相変調手段によって光の位相を空間的に変調して記録用参照光を生成する記録用参照光生成手段と、前記個人情報入力手段によって入力された前記個人情報に基づいて前記位相変調パターン情報を生成する位相変調パターン生成手段と、前記情報記録層に前記情報光と前記記録用参照光との干渉による干渉パターンによって前記記録すべき情報が記録されるように、前記情報光と前記記録用参照光とを、これらの光軸が同一線上に配置されるように前記情報記録層に照射する記録光学系と備えたことを特徴とする光情報記録装置。

IPC (4件)：

G11B 7/0065 ,  G03H 1/10 ,  G03H 1/22 ,  G11C 13/04

FI (4件)：

G11B 7/0065 ,  G03H 1/10 ,  G03H 1/22 ,  G11C 13/04 C

Fターム (11件)：

2K008AA04 ,  2K008BB03 ,  2K008CC03 ,  2K008DD02 ,  2K008DD03 ,  2K008EE04 ,  2K008FF17 ,  2K008GG01 ,  5D090BB20 ,  5D090CC01 ,  5D090CC04