特許
J-GLOBAL ID:200903008077493723
内燃機関の空燃比制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-066685
公開番号(公開出願番号):特開平9-256892
出願日: 1996年03月22日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 O2 センサの個体バラツキや劣化を吸収して空燃比フィードバック制御精度を向上する。【解決手段】 O2 センサの出力電圧が反転した際のリッチ側スライスレベルSLRからリーン側スライスレベルSLLまでの応答時間TRLと、逆にリーン側スライスレベルSLLからリッチ側スライスレベルSLRまでの応答時間TLRとを計測する。そして、応答時間TRL,TLRが長くなるほど、空燃比フィードバック制御の積分分IL ,IR を大きくして、応答性の遅れを補償する。
請求項(抜粋):
機関排気系に設けられ、理論空燃比を境として出力電圧が急変する特性を有するO2 センサと、O2 センサの出力電圧に基づいて空燃比フィードバック補正値を設定する空燃比フィードバック補正値設定手段と、空燃比フィードバック補正値に基づいて機関吸気系への燃料噴射弁による燃料噴射量を補正する燃料噴射量補正手段と、を備える内燃機関の空燃比制御装置において、O2 センサの出力電圧が反転した際の理論空燃比よりリッチ側に設定したスライスレベルとリーン側に設定したスライスレベルとの間の応答時間を計測するO2 センサ応答時間計測手段と、計測された応答時間に基づいて前記空燃比フィードバック補正値設定手段により設定する空燃比フィードバック補正値を補正する空燃比フィードバック補正値補正手段と、を設けたことを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/14 310
, F02D 41/14
, F02D 45/00 340
, F02D 45/00 368
FI (5件):
F02D 41/14 310 L
, F02D 41/14 310 E
, F02D 41/14 310 H
, F02D 45/00 340 F
, F02D 45/00 368 G
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