特許
J-GLOBAL ID:200903008078835482

ラックマウント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笠井 美孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-128437
公開番号(公開出願番号):特開2000-318625
出願日: 1999年05月10日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 自動車のステアリング装置を構成するラックケースをボデー側部材に弾性支持せしめるラックマウントにおいて、ラックケースの軸方向荷重に対するヒステリシスを小さくすることにより、大きな操舵力が作用した場合等におけるハンドルの初期位置のずれを防止すること。【解決手段】 円筒状部18の軸方向両端部に一体形成されて、ラックケース14とボデー側部材48,50の間で軸方向に圧接される一対の鍔部20,20に対して、それぞれ互いに独立した金属板32,32を固着せしめた。
請求項(抜粋):
円筒状部と、該円筒状部の軸方向両端部分に径方向外方に広がって一体形成された一対の鍔部とを備え、ラック・ピニオン式のステアリング装置におけるラックケースに外挿されて、外周面に重ね合わされた略U字形のブラケットによってボデー側受部に取り付けられることにより、前記円筒状部が、該ラックケースと該ブラケットおよびボデー側受部との径方向対向面間に介装されると共に、前記一対の鍔部が、該ラックケースの外周面上で軸方向に離間して突設された一対のフランジ状部と該ブラケットおよびボデー側受部の軸方向両端面との軸方向対向面間にそれぞれ介装されて、それらラックケースとボデー部材の間に装着されるラックマウントにおいて、前記円筒状部と前記一対の鍔部を弾性体によって一体形成すると共に、周上の一箇所に切割部を設けて、該切割部を拡開して前記ラックケースに外挿可能とする一方、前記一対の鍔部に対して、互いに独立した金属板をそれぞれ固着せしめたことを特徴とするラックマウント。
IPC (3件):
B62D 3/12 511 ,  B62D 3/12 509 ,  F16F 15/08
FI (3件):
B62D 3/12 511 ,  B62D 3/12 509 ,  F16F 15/08 N
Fターム (5件):
3J048AA01 ,  3J048BA20 ,  3J048BB03 ,  3J048DA06 ,  3J048EA21

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