特許

J-GLOBAL ID：200903008081387261

タイヤトレッド用ゴム組成物

発明者： 瀧澤 陽一
出願人/特許権者： 横浜ゴム株式会社
代理人 (4件)： 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  西山 雅也
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-175241
公開番号（公開出願番号）：特開2006-348149
出願日： 2005年06月15日
公開日（公表日）： 2006年12月28日
要約：

【課題】 ポリノルボルネンゴムを配合することで、60〜100°Cのtanδを高くすることなく、20°C付近のtanδのみを上げることができ、耐ブロー性や耐熱ダレ性を犠牲にすることなく、ドライグリップ性能を向上させる。【解決手段】 SBR,IR,NR,BR,NBR及びIIRから選ばれ、かつガラス転移温度Tgが-30°C〜0°CのSBRを50重量%以上含むジエン系ゴム成分90〜60重量部と、ポリノルボルネンゴム10〜40重量部との合計ゴム成分100重量部に対し、窒素吸着比表面積(N2SA)が100〜349m2/gで、DBP吸油量が100〜140cm3/100gのカーボンブラック70〜150重量部を配合してなるタイヤトレッド用ゴム組成物。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

スチレン-ブタジエン共重合体(SBR)、ポリイソプレンゴム(IR)、天然ゴム(NR)、ポリブタジエンゴム(BR)、アクリロニトリル-ブタジエン共重合体ゴム(NBR)及びブチルゴム(IIR)から選ばれ、かつガラス転移温度Tgが-30°C〜0°CのSBRを50重量%以上含むジエン系ゴム成分90〜60重量部と、ポリノルボルネンゴム10〜40重量部との合計ゴム成分100重量部に対し、窒素吸着比表面積(N2SA)が100〜349m2/gで、DBP吸油量が100〜140cm3/100gのカーボンブラック70〜150重量部を配合してなるタイヤトレッド用ゴム組成物。

IPC (6件)：

C08L 9/00 ,  B60C 1/00 ,  B60C 11/00 ,  C08K 3/04 ,  C08L 7/00 ,  C08L 23/22

FI (6件)：

C08L9/00 ,  B60C1/00 A ,  B60C11/00 D ,  C08K3/04 ,  C08L7/00 ,  C08L23/22

Fターム (11件)：

4J002AC011 ,  4J002AC031 ,  4J002AC061 ,  4J002AC071 ,  4J002AC081 ,  4J002BB181 ,  4J002CE002 ,  4J002DA036 ,  4J002FD010 ,  4J002FD016 ,  4J002GN01

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 特開平2-142838号公報
  
• タイヤトレッド用ゴム組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-069972   出願人：横浜ゴム株式会社
• ノルボルネン系重合体含有ゴム組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-235244   出願人：日本ゼオン株式会社
• グリーン強度を向上させたゴム組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-243214   出願人：横浜ゴム株式会社