特許
J-GLOBAL ID:200903008081517360

熱現像感光材料およびそれを用いた画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-234763
公開番号(公開出願番号):特開2001-056541
出願日: 1999年08月20日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ディスクリミネ-ションに優れるとともに、画質が保存経時の影響を受け難い画像を形成し得る熱現像感光材料の提供。【解決手段】 色素供与性化合物が下記一般式(1)で表される化合物であり、且つ感光性層と支持体との間に、ゼラチンを0.02〜2g/m2の割合で含有する非感光性層を有する。(一般式(1)中、Dyeは下記一般式(2)で表わされる色素基または色素前駆体基を、Yは、色素成分の拡散性に差を生じさせる性質の基を、Xは連結基を、pは1以上の自然数を、qは1または2を表わす。)(一般式(2)中、R1、R2は水素原子、ハロゲン原子、水酸基、アルキル基などを、R3は、ハロゲン原子、水酸基、アルキル基などを、nは0〜5の整数を表わす。)
請求項(抜粋):
支持体上に、少なくとも感光性ハロゲン化銀、バインダー、および色素供与性化合物を含有する感光性層を有する熱現像感光材料において、前記色素供与性化合物が下記一般式(1)で表される化合物であり、且つ前記感光性層と前記支持体との間に、ゼラチンを0.02〜2g/m2の割合で含有する非感光性層を有することを特徴とする熱現像感光材料。一般式(1)【化1】(一般式(1)中、Dyeは下記一般式(2)で表わされる色素基または色素前駆体基を表わし、Yは、露光によって潜像核が形成された感光性ハロゲン化銀が銀に還元されることに対応または逆対応して、色素成分の拡散性に差を生じさせる性質の基を表わし、Xは単なる結合または連結基を表わし、pは1以上の自然数を表わし、qは1または2を表わし、pが2以上またはqが2であるときDyeまたは(Dye)p-Xはすべて同一であっても異なっていてもよい。また、DyeとXは、下記一般式(2)のR1、R2、R3のいずれかを介して結合する。)一般式(2)【化2】(一般式(2)中、R1、R2は水素原子、ハロゲン原子、水酸基、シアノ基、ニトロ基、カルボキシル基、置換もしくは非置換のアルキル基、アラルキル基、シクロアルキル基、アリ-ル基、複素環残基、アルコキシ基、アリ-ルオキシ基、アミノ基、アシルアミノ基、スルホニルアミノ基、アシル基、スルホニル基、カルバモイル基、スルファモイル基、ウレイド基、アルキルチオ基、またはアリ-ルチオ基を表わし、R3は、ハロゲン原子、水酸基、シアノ基、ニトロ基、カルボキシル基、置換もしくは非置換のアルキル基、アラルキル基、シクロアルキル基、アリ-ル基、複素環残基、アルコキシ基、アリ-ルオキシ基、アミノ基、アシルアミノ基、スルホニルアミノ基、アシル基、スルホニル基、カルバモイル基、スルファモイル基、ウレイド基、アルキルチオ基、またはアリ-ルチオ基を表わし、nは0〜5の整数を表わし、nが2〜5であるとき2以上のR3は同一であっても異なっていてもよい。)
IPC (2件):
G03C 8/40 503 ,  G03C 8/52
FI (2件):
G03C 8/40 503 ,  G03C 8/52

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