特許
J-GLOBAL ID:200903008084885548

熱現像感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 陽一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-294872
公開番号(公開出願番号):特開平11-119374
出願日: 1997年10月13日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 写真製版用、特に赤外光を光源とするスキャナー、イメージセッター用として、高感度、硬調かつ自然保存による感度変動等の保存性が改善された写真特性の得られる熱現像感光材料を提供する。【解決手段】 非感光性有機銀塩とは独立に感光性ハロゲン化銀を形成し、感光性ハロゲン化銀を含有する画像形成層の主バインダーとしてガラス転移温度40°C以下のポリマーのラテックスが用いられ、かつ画像形成層が溶媒の60重量%以上が水である塗布液を用いて塗布形成されたものであり、感材中に下記一般式(I)で表されるメチン色素を含有させる。一般式(I) (MET)k1-[(Q)k2-Ar]k3[一般式(I)中、METはメチン色素構造を有する原子群を表し、Qは炭素原子、窒素原子、硫黄原子および酸素原子のうち少なくとも一種を含む原子または原子団からなる2価の連結基を表し、Arは5個以上の原子から構成される単環または多環の芳香族性基を有する基を表し、k1は1または2であり、k2は0または1であり、k3は1〜4の整数である。]
請求項(抜粋):
支持体上に、非感光性有機銀塩、非感光性有機銀塩とは独立に形成された感光性ハロゲン化銀およびバインダーを有する熱現像感光材料において、感光性ハロゲン化銀を含有する画像形成層の主バインダーとしてガラス転移温度40°C以下のポリマーのラテックスが用いられ、かつ画像形成層が溶媒の60重量%以上が水である塗布液を用いて塗布形成されたものであり、下記一般式(I)で表されるメチン色素を含有することを特徴とする熱現像感光材料。【化1】[一般式(I)中、METはメチン色素構造を有する原子群を表し、Qは炭素原子、窒素原子、硫黄原子および酸素原子のうち少なくとも一種を含む原子または原子団からなる2価の連結基を表し、Arは5個以上の原子から構成される単環または多環の芳香族性基を有する基を表し、k1は1または2であり、k2は0または1であり、k3は1〜4の整数である。]
IPC (2件):
G03C 1/76 351 ,  G03C 1/498
FI (2件):
G03C 1/76 351 ,  G03C 1/498

前のページに戻る