特許
J-GLOBAL ID:200903008085234745

結像光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 韮澤 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-186127
公開番号(公開出願番号):特開2000-019405
出願日: 1998年07月01日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】 少ない反射回数の反射面を用いて光路を折り畳むことにより小型化、薄型化された高性能な結像光学系。【解決手段】 物体側の第1プリズム10と像側の第2プリズム20を有し、中間像を形成しない結像系にて形成され、第2プリズム20の第1面11は光束をプリズム内に入射させると共に第2面で反射された光束をプリズム内で反射し、第2面12は第1面から入射した光束をプリズム内で反射し、第3面13は第1面で反射された光束をプリズム外へ射出し、第1面と第2面の少なくとも一方の面が光束にパワーを与え、偏心によって発生する収差を補正する回転非対称な曲面形状を有し、第1プリズム10はプリズム内で光束を反射する反射面12を有し、その反射面が光束にパワーを与え、偏心により発生する収差を補正する回転非対称な面形状を有する。
請求項(抜粋):
物体像を形成する全体として正の屈折力を有する結像光学系において、前記結像光学系が屈折率(n)が1.3よりも大きい(n>1.3)媒質で形成された第1プリズムと第2プリズムを有し、前記第2プリズムは前記第1プリズムよりも像側に配置され、かつ、中間像を形成しない結像系にて形成され、前記第2プリズムが、光束を透過又は反射させる光学作用面を3面有し、その中の第1面は物体からの光束をプリズム内に入射させると共に第2面で反射された光束をプリズム内で反射し、第2面が前記第1面から入射した光束をプリズム内で反射し、第3面は前記第1面で反射された光束をプリズム外へ射出するように構成されており、前記第1面と前記第2面の少なくとも一方の面が光束にパワーを与える曲面形状を有し、前記曲面形状が偏心によって発生する収差を補正する回転非対称な面形状を有し、前記第1プリズムが、少なくとも1面のプリズム内で光束を反射する反射面を有し、前記反射面が光束にパワーを与え、かつ、偏心により発生する収差を補正する回転非対称な面形状を有するように構成されいることを特徴とする結像光学系。
Fターム (6件):
2H087KA03 ,  2H087KA19 ,  2H087RA32 ,  2H087RA41 ,  2H087RA44 ,  2H087TA01

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