特許
J-GLOBAL ID:200903008086649655

樹脂組成物およびそれを用いた導電性接着剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-241552
公開番号(公開出願番号):特開平11-080695
出願日: 1997年09月05日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 多量の金属粉等のフィラーを混合しても可撓性に富み、かつその可撓性が熱等により変化しない硬化物を与える樹脂組成物及び可撓性、耐熱性、導電性等に優れた導電性接着剤を提供すること。【解決手段】 エステル結合又はエーテル結合の間が、好ましくは炭素数4〜10のアルキル基である主鎖構造を有し、分子両末端に水酸基を有する分子量1000以上の水酸基含有高分子化合物(A)と、前記主鎖構造を有し分子両末端に脂環式エポキシ基を有し、エポキシ当量が480以上であるエポキシ化合物(B)と、珪素原子に結合した水酸基又はアルコキシル基を有するシラン化合物(C)と、アルミニウムキレート化合物等のキレート化合物(D)とを含有する樹脂組成物である。導電性接着剤は、前記樹脂組成物を5〜30重量%、導電性フィラーを95〜70重量%の割合で含有する。
請求項(抜粋):
下記成分(A)〜(D)を含有することを特徴とする樹脂組成物。(A)主鎖を構成する分子骨格がポリエステル単位またはポリエーテル単位を含む分子量1000以上の脂肪族化合物であって、かつ前記ポリエステル単位またはポリエーテル単位の炭素原子数が官能基に含まれるものを除き4個以上であり、分子両末端に水酸基を有する水酸基含有高分子化合物、(B)主鎖を構成する分子骨格がポリエステル単位またはポリエーテル単位を含む脂肪族化合物であって、前記ポリエステル単位またはポリエーテル単位の炭素原子数が官能基に含まれるものを除き4個以上であり、分子両末端に脂環式エポキシ基を有し、かつエポキシ当量が480以上であるエポキシ化合物、(C)1分子中に珪素原子に結合した水酸基またはアルコキシ基を少なくとも1個有するシラン化合物、(D)アルミニウムキレート化合物、チタニウムキレート化合物およびジルコニウムキレート化合物から選ばれた少なくとも1種のキレート化合物。
IPC (7件):
C09J163/00 ,  C08G 59/40 ,  C08G 59/70 ,  C09J 9/02 ,  C09J175/04 ,  H01B 1/20 ,  C08G 18/16
FI (7件):
C09J163/00 ,  C08G 59/40 ,  C08G 59/70 ,  C09J 9/02 ,  C09J175/04 ,  H01B 1/20 D ,  C08G 18/16
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 熱硬化性エポキシ樹脂組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-235507   出願人:新日本理化株式会社
  • 特開平2-073825
  • 接着剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-059157   出願人:富士通株式会社
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