特許
J-GLOBAL ID:200903008088775585

多波共用型無停波合成切替装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-032915
公開番号(公開出願番号):特開平8-204406
出願日: 1995年01月31日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 異なる周波数信号を選択的或いは合成して出力する多波共用型無停波合成切替装置において、部品点数を削減するとともに、小型化かつ低コスト化を図る。【構成】 第1及び第2のカプラ11,12間に接続される第1及び第2の伝送線路13,14に第1〜第4の一開口共振器19〜22を接続し、第1,第3の一開口共振器19,21に接続した位相器23,25の位相長を第1の周波数信号f1(波長λ1)に対してλ1/4とλ1/2に切り替え、第2,第4の一開口共振器20,22に接続した位相器24,26の位相長を第2の周波数信号f2(波長λ2)に対してλ2/4とλ2/4に切り替える。これにより第1及び第2の各周波数信号に対して各一開口共振器をノッチフィルタまたはバンドパスフィルタとして機能させ、各周波数信号を第1または第2のカプラの各出力端子に対して選択的に、或いは合成して出力することを可能とする。
請求項(抜粋):
一部の端子が第1の入力端子とされ、他の一部の端子が第1の出力端子とされる第1のカプラと、一部の端子が第2の入力端子とされ、他の一部の端子が第2の出力端子とされる第2のカプラと、これら第1及び第2のカプラの共役端子間に接続される伝送線路と、前記伝送線路の途中に接続されてそれぞれ異なる共振周波数を有する少なくとも一対の一開口共振器と、前記伝送線路と一開口共振器との間に接続されてこれらの間の位相長を切り替えることが可能な位相器とを備えることを特徴とする多波共用型無停波合成切替装置。
IPC (4件):
H01P 1/213 ,  H01P 1/10 ,  H01P 1/185 ,  H04B 1/44

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