特許
J-GLOBAL ID:200903008090759392

転がり軸受の回転速度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-346557
公開番号(公開出願番号):特開平5-180854
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、軸受の両軌道輪に取付けた磁性材の一方に高周波電圧を与え、両磁性材間の磁気変化により回転速度を検出する装置において、高周波磁界による磁性材のヒステリシス損やうず電流の発生を抑え、検出精度を向上させる。【構成】 回転する外輪3にパルサーリング4を取付け、固定の内輪2にソフトフェライトから成るセンサ8を取付ける。センサ8にコイル10を巻き付け、そのコイル10に高周波電圧発生器を接続する。コイル10を高周波電圧で励振し、パルサーリング4を回転させると、リング4とセンサ8間の磁気抵抗が変化し、コイル10の出力電圧が変化する。
請求項(抜粋):
転がり軸受の回転側軌道輪に、周面に等ピッチで多数の歯を設けた磁性材リングを取付け、固定側軌道輪に、ソフトフェライトから成るセンサを上記磁性材リングの歯に対向して取付け、上記センサにコイルを巻き付けると共に、そのコイルに、高周波電圧の付加手段と、コイルにおける電圧変化を検出する検出手段とを接続した転がり軸受の回転速度検出装置。
IPC (3件):
G01P 3/488 ,  F16C 19/00 ,  G01D 5/20

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