特許
J-GLOBAL ID:200903008100215906

貫通形電流検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-054585
公開番号(公開出願番号):特開平11-251167
出願日: 1998年03月06日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】誤った使用法によるコアーの脱落のおそれを解消し、電力線との絶縁性を上げることのできる貫通形電流検出器を得ること。【解決手段】縦断面がU字状のケース1Aの前端に対して、信号線8の基端の下側を支える支え部11Aを突設する。ケース1Aの上端の両側には、受け部9を対称的に立設し、この受け部9の間に対して、下コアーを挿着した下コアーホルダの後部を上方から挿入する。下コアーホルダの前端には、信号線8の基端を上側から押える押え部15Aを突設する。左側の受け部9の外面側からヒンジ部を介して形成した半円状の上カバー12の内側に対して、上コアーを外周に挿着した上コアーホルダを挿入する。下コアーホルダと上コアーホルダの間に被測定電流が流れる電力線17を貫通させる。
請求項(抜粋):
ホール素子を実装したプリント基板の外周が挿入される溝が内周に形成され開口側の両側に受け部が形成され前記プリント基板に接続される信号線の片側を支える支持部が片側に突設されたケースと、他側の前記受け部の外面にヒンジを介して設けられ内側に溝部が形成され先端につまみが延設されたカバーと、前記ケースの開口側に挿入され前記信号線の片側を押える押え部が突設され被測定電線の下面と対置する溝部が内側に形成され外周に突設された一対の案内爪で一対のコアーを支持する下コアーホルダと、前記カバーの前記溝に爪部を介して挿入された外周に弧状のコアーが装着され内周に前記被測定電線の上面と対置する溝部が形成された上コアーホルダとを備えた貫通形電流検出器。
IPC (4件):
H01F 38/28 ,  H01F 27/30 ,  H01L 43/06 ,  H02B 3/00
FI (4件):
H01F 40/06 ,  H01F 27/30 ,  H01L 43/06 H ,  H02B 3/00 M
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭63-302371
  • 電流センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-001563   出願人:株式会社トーキン
  • 電流検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-076188   出願人:矢崎総業株式会社

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