特許
J-GLOBAL ID:200903008100631365

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 春之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-359351
公開番号(公開出願番号):特開平5-176923
出願日: 1991年12月28日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 反射エコー信号の高い周波数成分でも低い周波数成分でも一定の周波数帯域幅で通過させ、反射エコー信号の受信中常に良好な忠実度とS/N比を得る。【構成】 周波数を連続的に変化できる搬送波を発生する局部発振器14と、超音波送受信部2からの反射エコー信号と上記局部発振器14からの搬送波とを加えてその反射エコー信号を周波数変換する混合器15と、この混合器15からの出力信号をろ波する固定の周波数帯域を有するバンドパスフィルター16とで構成されたフィルター手段3′によって、超音波送受信部2から出力される信号について信号帯域外の雑音を除去するためのフィルター動作を行う。これにより、反射エコー信号の高い周波数成分でも低い周波数成分でも一定の周波数帯域幅で通過させることができる。
請求項(抜粋):
超音波を送信及び受信する探触子と、この探触子を駆動して超音波を発生させると共に受信した反射エコーの信号を増幅する超音波送受信部と、この超音波送受信部から出力される信号について信号帯域外の雑音を除去するためのフィルター手段と、このフィルター手段からの信号を入力して画像表示のために処理する画像処理部と、この画像処理部からの出力信号を入力して超音波断層像を表示する画像表示部とを有して成る超音波診断装置において、上記フィルター手段は、周波数を連続的に変化できる搬送波を発生する局部発振器と、前記超音波送受信部からの反射エコー信号と上記局部発振器からの搬送波とを加えてその反射エコー信号を周波数変換する混合器と、この混合器からの出力信号をろ波する固定の周波数帯域を有するバンドパスフィルターとで構成したことを特徴とする超音波診断装置。

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